映画「アバウト・ア・ボーイ」
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about a boy 2002年 英・米・仏 |
父親の作曲した大ヒット曲の印税だけで暮らす無職の独身貴族(贅沢すぎ!)が、遊び相手を探すためにシングルマザーの会を訪れ、そこで1人の少年と出会う。少年は情緒不安定な母親を思い、彼と母親の仲を取り持たせようと考え、次第に彼と友情を育んでいく。
「男性版ブリジットジョーンズ」ってかなり違うぞー。こっちのほうがずっと面白いし。
ヒュー・グラントが40過ぎとは思えない若さだ。なんか、ロンドンの若者スタイルで現れるから余計にそれを感じる。心の声を出すことで本音と建前がしっかりと表現されて、かなり笑える場面もあり、ストーリーもなかなか良かったのではないでしょうか。僕はかなり好きな映画かも。
90分くらしかなくてあっという間に終わってしまったので、2人の友情が芽生える課程や、少年の母親のことなどをもっと丁寧に盛り込んでも良かったのではと思えるほど。良い意味で見る前の予想を裏切りラストだったし、ラストのイベントのシーンも結構胸に迫るしで大満足でした。
ところで「Killing me softly with his song」って確かに古い曲だけどあそこまで若者受けしないものなのかねぇ。
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