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2003年8月 9日 (土)

映画「マイノリティリポート」 

マイノリティ・リポート

minority report

2002年

アメリカ

面白かったです。

予知によって殺人事件をあらかじめ防止できるようになった近未来のお話。2転、3転するストーリーに最後は断片がつながってひとつにつながっていくというよくできた構成。ハラハラドキドキさせるし。娯楽エンタテイメントとしては上出来だね。でもスピルバーグもちょいと老けてきたのかな。「A.I.」でもそうだったけど、教訓めいてきた気が。後期ドラえもん映画を彷彿とさせます。

あと、最近の映画見て思うのはもう少しコンパクトにまとめたほうがすっきりとテンポ良く行くのではってこと。2時間越えると見てるほうは面白くても疲れてくるのよ。ほら劇の公演だって2時間くらいで休憩入れるじゃん。昔の映画はちゃんとインタミあったのにね。サウンド・オブ・ミュージックとかさ。風とともに去りぬとかさ。

以下かなりネタバレな感想なので反転してどうぞ。

結局「マイノリティリポート」ってこのストーリーでは何なわけ?「予測される未来にはいろいろな可能性がありますよー」てことで、「パラレルワールドはいっぱい存在しますよ。」ってことで「違う世界ではあなたの家庭は幸せに満ちてますよ。」ってことを強調したいタイトルだったのかね。「precognition」ていうタイトルのほうが良いと思ったりなんかして・・・。

SFとして、一見発展してそうでも、一般人の生活に関しては何も今と変わらないような設定に好感。50年後だし。きっとまだ宇宙には行ってないですね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の未来はまだまだ先ってことですね。「指名手配されてる人物なのに会社のコンピューターは普通に通過できるんだぁ」とか「そもそも未然に阻止するなら予知されるのは逮捕される状況であるべきでは?」とか、「で、夫婦はそんなに簡単に和解できるのね」とか「会社で殺されたのにジョンに殺されたことになるって・・・」とか「アガサは殺人しか予知できないと言ってたのに、結構いろいろ予知できるのね」とか突っ込みどころもあったけど、そういうのは考えてはいけないのでしょう。あと気になったのは、「盲人の国では片目でも王様になれる」という序盤の台詞はなにかの伏線のようでいて何の伏線でもなかったのね。それとも僕の見落とし?

スパイダーがかわいかったり、目玉がころころ転がったりするのはスピルバーグって感じでしたね。あのバーチャル遊技場はちょっとディズニーワールドを思い出しました。某サイトで車がトロンに似てるという指摘があったのですが、確かにトロンぽかったです。ああいうデザインの車って最近ありますよね。あと、細かいところで気に入ったのは立体映像の画面が粗かったこと。

最後にトム・クルーズって老けたと思う。「あれ、まだ顔が崩れる薬が効いてるの?」と思ってしまった場面がいくつか(←失礼)。アクションシーンも結構いっぱいいっぱいな感じだったし。髪は短くないほうがいいのかも。

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