« 「郊外へ」 堀江敏幸  | トップページ | 映画「ぼくの神さま」 »

2003年12月20日 (土)

映画「タイムライン」 @試写会

タイムライン

timelinre

2003年

アメリカ

公開は来年の1月中旬のようです。

マイケル・クライトン(「ジュラシックパーク」、ドラマ「ER」の原作者)のベストセラーが原作の超大作SFアドベンチャー。

14世紀のフランスの遺跡を発掘している現場で、遺跡の中から2日前から姿を消した教授の筆跡による「Help me」のメッセージが発見され、主人公たちが発掘の出資をしている会社に呼ばれることに。その会社の開発したタイムマシン(原理はFAXと同じらしい)で先に行ったまま帰れなくなってしまった教授を救うために6時間のタイムリミットで百年戦争の真っ只中の14世紀フランスへ行くというストーリー。

SFと言いつつほとんど14世紀の世界での冒険なので史劇要素も強いです。無名俳優ばかりなのでほとんど全てのキャラに感情移入できるようになってました。主人公がいっぱいいる感じの映画です。女性キャラも大活躍なので「百年戦争」とはいえ男臭さもほとんどありませんでした。SF作品ながら、14世紀のシーンは建物や生身の人間の戦闘シーンではCGをあまり使用していないようでなかなか迫力のある映画でした。

内容的には、1時間半ほどで6時間のタイムリミットを描くのでかなりの展開の速さで、あれよあれよという間に最後まで駆け抜けるという感じ。最後のほうは映画と実時間がほとんど同じで進んで手に汗握る展開(少なくとも製作者はそれを狙っている)。「ジュラシックパーク」と同じ原作者であることが納得できるような内容で、まさに「百年戦争ワールド」といった趣。

つまらなくはないのだが、この手のタイムスリップものとしてはちょっと見飽きたような展開も様々。伏線が伏線になっていないところもあったし。製作者が狙いすぎてるのかも。ツッコミどころを探しながら見るのも楽しいかもしれません。

メインの音楽が「パイレーツオブカリビアン」と酷似しているのが面白かった。音楽で必死に盛り上げようとしてるのも。

個人的にはフランソワというキャラがかなりツボでした。あと、ANDREっていうキャラが最高に良い活躍をするので嬉しかった。一箇所だけ激しく突っ込まさせていただくと、14世紀のイギリス人と現代のアメリカ人が普通にコミニュケーション取れるのかよ!ってことですかね。君の英語は少し変だねの問に対して「スコットランド生まれなので」という理由で済まされる程度の違いではないはずだぞ。

SF&アクション好きなら見てみても良いかもしれません。娯楽大作であることは間違いないです。映画館で見たほうが絶対面白いと思います

|

« 「郊外へ」 堀江敏幸  | トップページ | 映画「ぼくの神さま」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145222/6560548

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「タイムライン」 @試写会:

« 「郊外へ」 堀江敏幸  | トップページ | 映画「ぼくの神さま」 »