映画「メイド・イン・マンハッタン」
「メイド・イン・マンハッタン」 2002年 アメリカ
ジェニファ・ロペスとレイフ・ファインズが主演の絶対にあり得ないような展開のラブコメディ。ホテルのメイドさんがひょんな偶然(&勘違い)からホテルに宿泊中の上院候補とデートすることになってしまい、その後・・・。「普通にあり得ないから!」と突っ込みたいのをぐっとこらえれば、明るい映画だし、テンポも悪くないしでそこそこ楽しめました。前向きに生きていこう!みたいな定番のメッセージが散りばめられていて、ストーリーのありえなさを我慢すれば(こればっかり。)、心に残る台詞もありました。主要キャスト意外のサブキャラクターたちの描き方がなかなか上手くて安心して楽しめる作品だったし。欧米ってこういうシンデレラ・ストーリーの映画多いですよね。やっぱり階級の差がはっきりとある社会だからですかね。日本も階級差のあったかつては「落窪物語」とかあったし。芸術的な価値はほとんどないし、映画館でお金払って見るのはためらわれる感じですけど、家で愉快な休日を過ごすという目的なら見ても損はないかと。BGMもノラ・ジョーンズとか使われてて良い感じでした。
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