映画「パンチドランク・ラブ」
「パンチドランク・ラブ」 2002年アメリカ
カンヌで監督賞を受賞した一風変わった恋愛映画。とにかくシュールな作品で、映像と音楽が凝りまくっています。全体の雰囲気はフランス映画っぽかったです。倉庫でトイレの吸引の棒を作って販売している主人公は精神が不安定ですぐに怒ったり泣いたり。そんな彼は最近、食品会社と航空会社の合同企画で商品を買うとマイレージがたまるというものの穴を発見し、大量のプリンを購入して一生分のマイレージを貯めてしまおうとしていた。ある日彼はふと風俗系の電話サービスを利用し、その後、その相手から脅迫まがいの電話攻撃を受け始める。そんな折に1人の女性と出会って、少しずつ変化していくというストーリー。
ストーリーは結局最後まで見てもよく分からない感じ(分かるんだけど、なんかぱっとしない)で、ノイズのようなかなり個性的なBGM(主人公の心理状態を示している)がまた、不思議な感覚を呼びます。全体にはこの作品の空気があまり得意でないので可もなく不可もなくです。
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