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2006年6月 5日 (月)

映画「チアーズ!」

「チアーズ!」 2000年 アメリカ

爽やか青春チアリーダー映画!なかなか面白かったです。

主人公トーランスの所属する高校のチアリーディーング部は、全国大会で5度の優勝を誇る名門チーム。新学期、彼女はチームのキャプテンに任命され、再び全国大会を目指して練習を始めようと思った矢先、メンバーの1人がケガをしてしまう。そこで急遽オーディションを開催し、運動能力抜群の元体操選手、転校生のミッシーを勧誘する。そんな中、卒業した先輩が作ったオリジナル演技がコンテスト未出場の高校の演技の盗作だということが発覚。部内にはトーランスがキャプテンなのを良く思わない部員まで。そんな問題山積みのチアリーディング部を率いて、果たしてトーランスは無事キャプテンとしてチームを全国大会へと導けるのか!?そして、彼女のクラスに転校してきた、ミッシーの兄とは恋の予感も・・・。という物語。

主演のキルスティン・ダンストといえば、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」や「ジュマンジ」での天才的な子役っぷりが印象深く、最近は、「スパイダーマン」のヒロインでもおなじみですが、この映画では、まだあどけなさも残る元気な女子高生を本当に明るく、元気いっぱいに演じていて、彼女の新しい魅力を見せてくれます。特に、テープを聴いて、踊りまくるシーンは今まで見られなかった彼女の魅力に溢れてました。そして、転校生ミッシー役の子は、ドラマ「トゥルー・コーリング」の主役ですね。彼女もまた、「トゥルー~」とは違って元気いっぱいな姿が印象深いです。そして、この映画、他の女優さんや男優さんたちも有名俳優こそいないものの、記憶に残るような人が多く、キャラクターがしっかりと作りこまれているという印象でした。あの音楽オタクのお兄さんも、見た目はぱっとしないのに、見ているうちに親近感が湧いてくるようなキャラでした。彼の音楽Tシャツも結構注目ポイントです。

高校生部活映画といえば、日本のヒット作「ウォーター・ボーイズ」&「スウィング・ガールズ」が記憶に新しいですけど、この映画も基本は同じ。新学期になって部活をひっぱることになる主人公→新部員勧誘→ピンチ到来→皆でバイトして資金調達→クセのあるコーチが登場→大会出場という基本路線は世の東西を問わず青春部活映画の王道です。そしてこの作品は、そんな王道を行きつつも、チアリーディングという元気の良い素材が持つ明るさを最大限に生かした力作。そしてまた、ライバルチームとの白熱したバトル、友情&恋愛エピソード、最後の大会の圧倒的な演技と、「THE青春」とでも言わんばかりのエピソードの数々が、既視感があるはずなのに、いやみがなく、テンポも良いので、全く気にならず、主人公の成長を一緒になって感じ取れるような作品でした。そして、それでいて、高校生特有の悩みや、さりげなく挿入される人種問題などがスパイスとしてピリリと効いています。

エンドクレジットのNG集&出演者みんなでチアwith音楽は「MICKEY」も最後の最後までスカっと気分が良いですねー。この映画、多分何回見ても楽しめるタイプです。落ち込んだときにどうぞ♪

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