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2006年12月31日 (日)

06年いろいろ大賞(書籍部門)

06年いろいろ大賞もこれで最後、書籍部門です。今年の読書は60冊弱。週1冊以上は読めてましたが、目標である100冊はまだまだ遠い感じです。コミックなんか入れると達成してるかもしれませんが・・・。

そんなこんなで、今年の書籍レビューを振り返ってみましたよー。

2006年心に残った本(国内作家)

1.「トリツカレ男」 いしいしんじ (レビュー
これまでちょっと苦手なところもあったいしい作品ですが、これは文句なしの傑作。

2.「カンバセイションピース」 保坂和志 (レビュー
ただひたすら「会話」の渦にのまれながら、読書する自分を最大限に楽しめる傑作。

3.「永遠の出口」 森絵都 (レビュー
本当に素晴らしい内容でした!森作品ではダントツで好きです。

4.「黄色い目の魚」 佐藤多佳子 レビュー
2つの視点で進んでいく物語が印象的な青春小説。

5.「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎 (レビュー
映画を見ているかのような爽快感あふれる作品。

次点「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎 (レビュー
ただただ騙されたという悔しさが・・・。

次点「ぐるぐるまわるすべり台」 中村航 レビュー
あっさりと読めてしまう軽さと、そこで描かれる「現代っぽさ」に共感する作品。

2006年心に残った本(海外作家)

1.「猫とともに去りぬ」 ジャンニ・ロダーリ レビュー
本当に面白かった!こういう短編集大好きです。

2.「わたしたちが孤児だったころ」 カズオ・イシグロ (レビュー
どっぷりと作品世界につかってしまった長編。イシグロ作品は面白い!

3.「海に住む少女」 ジュール・シュペルベイル レビュー
幻想的な世界観。圧倒的なまでの視覚的美しさ。

4.「家庭の医学」 レベッカ・ブラウン (レビュー
20年後、50年後に読み直したいと思う作品。

5.「ほんものの魔法使」 ポール・ギャリコ (レビュー
「にせもの」と「ほんもの」とは?読者である我々にもすばらしい魔法をかけてくれる1冊。

次点.「審判」 フランツ・カフカ (レビュー
不条理世界の怖さ。でもやっぱり未完なだけあってどうもすっきりしない。

2006年心に残ったコミック

1.「団地ともお」 小田扉
安定した面白さをキープするどころか巻が進むにつれ面白さが増していく素晴らしさ!

2.「不思議な少年 5」 山下和美
全人類必読の書だと思うシリーズ。今回もレベルが高かった!!

3.「虹ヶ原 ホログラフ」 浅野いにお
暗い世界観ととにかく読ませる力が印象的だった新作。

4、「短編マンガ集 バニーズほか」 笠辺哲
とにかくストーリーが上手い!どの短編も「むむむ」とうなる素晴らしさ!

5.「Death Note」 小畑健 大場つぐみ
ついに完結!ということで甘めの採点。ラストは・・・まぁ、ありですかね。

次点 「神戸在住 8-9」 木村紺
来年発売の最終巻は恐らく生涯のTOP5に入るだろうから今年はこの辺りに。

次点 「大使閣下の料理人」 西村ミツル かわすみひろし
ついに完結。でも初期ベトナム編のほうが好きだったなーと思うので悔いはなし。

他にも「土星マンション」とか「岳」とか「拝み屋横丁顚末記」とか「もっけ」とか面白い作品は沢山ありました。「20世紀」&「PLUTO」は面白いのは確かだけれど、現時点ではもはや評価のしようがないので、最後まで出てから評価対象に。

そうそうコミックといえば、秋に出た「AERA COMIC」というムックが本当に素晴らしい内容で大満足でした!!高野さん、浦沢氏、谷口氏の新作短編が読めるというだけでポイント高すぎ。

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