映画「おさるのジョージ」
Curious George 2006年 アメリカ
絵本でおなじみの「おさるのジョージ」のアニメ映画。ジャック・ジョンソンが手がけたサントラ盤は国内でも結構ヒットしてたのに、映画そのものは、単館上映であっさりと公開終了してしまって、観たいなぁと思っていたのに、ちょっと肩透かしをくらってしまった作品。
博物館で働くテッドは、ある日館長に呼ばれ、博物館が閉館の危機にあることを知らされる。何か目玉となる展示を置けば良いのではないかと考えたテッドは、館長の指示で、アフリカにあるという伝説の古代の巨像を探しに行くことに。黄色い探検服に身を包んだテッドはアフリカを探検中、一匹のサルと出会う。探検では、博物館を閉鎖し、駐車場に変えようと思っている館長の息子によって地図が細工され、テッドは巨像を手にすることなくNYへと戻る。その後、どうしたものかと落ち込んでいると、目の前にはアフリカで別れたはずのサルの姿が・・・。という物語。
ストーリーなんかは、かなりの低年齢層から楽しめる内容になっているため、大人の鑑賞に堪えうるとまではいかないのだけれど、ジャック・ジョンソンの音楽があまりに良いのが印象的な作品でした。
サルのジョージは台詞が一切ないのですが、彼の心を代弁するかのようにジャック・ジョンソンの歌がとても効果的に挿入されていて、ただただ上手いなぁの一言。歌そのものの歌詞も非常に良かった!この音楽の使い方はディズニーの「ターザン」のフィル・コリンズと同じだけど、この映画のほうが、後発ということもあって、さらに洗練されてるように思います。
映画のストーリーは原作からは完全に離れたものながらも、部分部分、原作エピソードが挿入されていて、自分も小さい頃に読んでいて当時かなり好きだった場面が、再現されていたのは非常に嬉しかったです。
あと、「メリー・ポピンズ」や「チキチキバンバン」でお馴染みのディック・ヴァン・ダイクの声の出演も嬉しかったですねー。ドリュ・バリモアは出番が少なくてちょっと微妙だったかな。主演のウィル・ファレルもそこまで印象に残る感じでもなかったなぁ。
この映画、CG使用ではあるものの、2D作品で、3D全盛の現代にあって、やっぱり2Dの方が個人的には好きだなぁというのを改めて実感しましたね。3Dはまだ長編映画を作るまで洗練されてないから、結局はストーリー勝負&「CGがここまで進化!」という驚き勝負って感じですよね。
エンドロールが原作絵本のイラストを使った映像だったんですけど、やっぱりこの絵柄のほうが「おさるのジョージ」だよなぁと思ってしまいます。原作ファンにはこのエンドロールはたまらないんでしょうね。
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