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2007年4月

2007年4月30日 (月)

2007年3月4月に聞いたCDから

この3月、4月は正直結構な数のCDが気になってかなり大変でした。

とりあえずレビューするのは以下。バリ旅行のお小遣いが余ったので結構買ってしまいました・・・。ポイントたまってたし。

・Air 「Pocket Symphony」

・Aqualung 「Memory Man」

・Parker Theory 「Leaving California」

・Waking Ashland 「The Well」

・Feeder 「Picture of Perfect Youth」

・Mr. Children 「Home」

・Suemitsu & The Suemith 「The Piano It's Me」

UKが好きと言ってるのに、話題のお猿さんとかは完全無視なセレクションだね。相変わらずのゴーイングマイウェイ。そんなこんなで以下、上記作品を適当にコメント。

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2007年4月28日 (土)

映画「ママが泣いた日」

The Upside Of Anger  2005年 アメリカ

結構前に見たのに、レビューするのを忘れてました・・・。

主人公は思春期の4人の娘を抱える中年女性テリー。ある日、夫がスウェーデン人の秘書と浮気をして駆け落ちをしたらしく、蒸発してしまう。しばらく放心状態の日々が続くが、思春期を迎えた4人の娘達はそれぞれに恋愛問題やら進路の問題、結婚話など次々と問題を持ち込み、彼女のイライラは募るばかり。そこに、近所に住む元大リーガーで今はラジオのDJをしている男が子供達の相手をしてくれたり、主人公を励ましてくれたり。人生の岐路に立たされた1人の女性が迎える結末とは・・・。という物語。

とりあえず、売れないDJをしているケビン・コスナーが良い感じでした。あと、彼女のために書かれた映画というだけあって、主人公を演じるジョアン・アレンは本当に熱演だし、見事に役にはまっていました。

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2007年4月25日 (水)

「ブラフマンの埋葬」 小川洋子

「ブラフマンの埋葬」 小川洋子 講談社文庫

単行本のときから気になってた作品が文庫化したので読んでみました。小川作品は題材が好きなのが多いんだけど、最終的にちょっと物足りないなぁと感じてしまうことが多いので、今回もちょっとドキドキ。

ある夏のはじめの日、主人公は一匹の生物と出会い、ブラフマンという名をつけて、飼いはじめるようになる。主人公は「創作者の家」という様々なジャンルの芸術家達が集うレンタルのアトリエの管理人をしており、物語は主人公の芸術家達やブラフマンとの夏の日々を淡々と描いていく。

ブラフマンはサンスクリットで「謎」ということですが、物語そのものもとっても「謎」でした。良くも悪くも。

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2007年4月18日 (水)

「愛する源氏物語」 俵万智

「愛する源氏物語」 俵万智 文春文庫

源氏物語に関する本はたくさんありますが、こちらは、その中でも「和歌」に焦点を絞った1冊。歌人の俵さんが著者ということで、ちょっと気になって購入。

平安時代の恋愛は和歌に始まり、和歌に終わると言っても過言ではないものの、源氏物語を読むときに、歌の部分を現代語訳するのは難しく、結果、我々現代の読者には色々と分かりづらい部分が多いのですが、この本は、源氏物語の冒頭から順に物語を追って解説しながら、様々な場面で詠まれる歌の数々を俵さんが現代語の31語の歌に翻訳し、さらに、その歌を読み解くための解説を非常に分かりやすく、丁寧にしてくれるという内容です。

これまで、自分も何度か色々な人の翻訳で源氏を読んだことがありますが、やっぱり、歌の部分はとっつきにくいこともあって、なんとなく流してしまって深く味わっていませんでした。しかし、この本を読んでそれを大後悔。歌、かなり面白いじゃないですか!!ていうか、歌を軽く見ていた自分は、源氏の何を読んでいたんだ!くらいの勢いじゃないですか!

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2007年4月15日 (日)

映画「王と鳥」

Le Roi et L'Oiseau 1980年 フランス

昨年、「ゲド戦記」が公開されていたのと同時期に、ジブリが配給して公開された作品。当時、「ゲド」よりもこちらのほうが見たい!!と思っていて、今回、無事DVD化されたので、早速見てました。

舞台は砂漠の真ん中に建つ巨大な城。国民から嫌われている国王シャルル5+3+8=16世は、少しでも気に食わないことをされれば、手元のスイッチを押し、次々と人々を処刑していくような人物。ある日、肖像画を描いてもらった王様はその絵を寝室に飾り、眠りに入る。その夜、肖像画の中の王様は、前の壁に飾られた絵の中の羊飼いの娘に恋をする。しかし、娘は、隣に飾られた絵の中の煙突掃除の少年と相思相愛の中。そして、2人はついに、自由を求めて城の外へ飛び出そうと、絵の中から抜け出してしまう。一方、嫉妬に狂った肖像画の中の王様も、絵の中から抜け出し、本物の王様と入れ替わり、逃げ出した2人を指名手配する。愛しあう2人は、城に住む鳥の助けを借りながら、様々な罠が仕掛けられた城の中を逃げていくのだが・・・。という物語。

アンデルセンの童話をベースに、1950年代に製作されたものの、意に沿わない形で公開された「やぶにらみの暴君」を、監督自らが、変更と修正を加えて1979年に完成させた作品で、物語は詩人ジャック・プレヴェールの詩と美しい音楽にのせて展開されていきます。今回、宮崎氏と高畑氏に多大なる影響を与えた作品として、ジブリさんが配給し公開、そしてDVD化されたものです。

本当に素晴らしい作品でした♪「カリオストロ」も「ラピュタ」もはっきりと、この作品がベースにあるんだなぁというのが手に取るように感じられます。見ていて、「あ、この場面見たことある!」というのがチラホラ。ロボットとか。空とか。逃げる2人とか。そもそもの構図とか。

ていうか、クオリティ高すぎ。

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2007年4月12日 (木)

「城」 カフカ

「城」 フランツ・カフカ 白水uブックス

発売と同時に購入したのに、半年以上積読の末、ようやく読み終えました。

主人公は測量技師のK。ある日彼は、城から仕事の依頼を受けて、村へやってくる。とりあえず、城を目指して進むのだが、どうしても城にたどり着くことはできず、さらには、そんな仕事の依頼があったのかどうかも定かではない様子。そんな中、いかにも村の役人といった村長、助手として派遣されたというコミカルな2人組など、Kは風変わり人々と出会い交流を深めていく。城からきたという高官クラムの愛人をしていた女性フリーダとは結婚することになってしまうし、気がつけば村の小学校で雑用をすることになったり・・・。という物語。

もはや、「測量」は一体どこへ??と思ってしまう不条理な物語。いくら未完とはいえ、本当に何も残らずに物語が終わってしまい、ぽかーんとしてしまうような作品でした。

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2007年4月11日 (水)

映画「キンキーブーツ」

Kinky Boots  2005年 イギリス

イギリス労働者階級のサクセスストーリーには名作が極めて多いので、この映画も予告編のときからとても楽しみにしていて、ようやく見ることができました。

主人公チャーリーの家は、田舎町ノーザンプトンで代々続く靴工場を営んでいた。チャーリーが不動産業界に勤める女性と婚約し、靴のことなど忘れて、ロンドンでの生活を始めようとした矢先に、父親が亡くなったとの知らせが入り、彼は急遽、工場を継ぐことに。工場の取引先であった問屋が倒産したために、工場自体が閉鎖に追い込まれつつあったことを知ったチャーリーはなんとか工場を立て直そうと、あれこれと画策し、1人の女性従業員の提案から、新製品を開発することを思いつく。ロンドンで出会ったドラッグクイーンのローラが、その立派な体格にあった靴がないために、女性用の靴を買ってはだめにしてることに気づき、ドラッグクイーンのためのセクシーブーツの生産を提案したのだが・・・。という物語。

いやはや、予想通りに楽しめる作品でした。ショーのシーンがとてもよかったので、その点に関しては予想を遥かに超えて楽しめましたね~。

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2007年4月 6日 (金)

映画「ローズ・イン・タイドランド」

Tideland 2005年 イギリス・カナダ

テリー・ギリアムは好きな監督で、宣伝の際に「不思議の国のアリス」が引き合いに出されていたので、これはもう見なくては!!と思っていた作品です。ギリアム好きと言いつつ、「ブラザーズ・グリム」は2度もレンタルしてきたのに、どちらも見る暇がなくて返してしまったため、そちらは未だ見ていないのですが・・・。

主人公は10歳の少女、ジェライザ=ローズ。チョコレートと靴をこよなく愛する母と、ロッカーの父という、ドラッグ漬けの両親のもとで、父のためにドラッグを準備し、母のマッサージをしたりと親孝行に暮らしていたが、ある日、母がトリップ中にショック死し、ローズは父と2人で、亡き祖母が住んでいた父の実家へと帰ることになった。そこは果てなく広がる乾いた黄色い草原の中に建つボロボロの一軒家。近くにあるものといえば、線路と大きな枯れ木と、風変わりな女性と知的障害を持つその弟が暮らす家があるだけ。しかし、この家にやってくるやいなや、ドラッグを摂取した父親がそのまま目覚めなくなってしまう。1人淋しいローズは、4体ソフビ人形の頭部だけを外して、それを自分の指にはめながら、想像の世界で遊び始めるのだが・・・。孤独な少女の悪夢のような現実と妄想の世界を描く作品。

ギリアムさん、ポピュラーな作品を制作する一方で、しっかりと本当に作りたいものも惜しみなく作ってるんですね。なんか、とにかく、わけの分からない作品。しかし、主人公の少女の恐ろしいほどの熱演で最後まで釘付けでした。

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2007年4月 5日 (木)

映画「カサノバ」

Casanova 2005年 アメリカ

公開時から見たいなぁと思っていた作品です。恋のテクニックを学べるかなぁと思って見てみました。(本当か?)

舞台は18世紀のヴェニス。数々の女性達を虜にするプレイボーイのカサノバは異端者として、教会にてその罪を問われることになったのだが、ヴェニスの総督の助けによってなんとか一命をとりとめる。しかし、総督にこの街にいるのであれば、良家の子女との婚約をしろと告げられ、カサノバは、ビクトリアという美しい女性と婚約をすることに。しかしその直後、彼は知的なフランチェスカと出会い、本当の恋に落ちてしまう。フランチェスカは女性の自立を理想とし、彼女にとっては街で噂のカサノバなどは許しがたい存在であり、しかも彼女には亡き父が決めた婚約者までいた。はてさて、あの手この手を尽くし彼女を得ようとする、恋に落ちた好色家カサノバの恋の行方はいかに・・・。という物語。

うん、思ってた以上に、というか、かなり、「ラブコメ」でした。でも楽しい♪

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