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2007年8月 3日 (金)

映画「幸せのちから」

幸せのちから コレクターズ・エディション

the persuit of happyness

2006年

アメリカ

いつも同様に劇場公開時から見たかった作品です。こういう子供系の作品は良作が多いですからね~。

舞台は1980年代初頭のアメリカ。主人公クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は、骨密度測定器を売るセールスマンで、妻と愛する息子クリストファーと3人で暮らしていた。しかし、機械を大量に仕入れたものの、売り上げは悪く、家賃は滞納続きで、家計は妻の長時間のパートで支えられていた。ところが、そんな折、ついに妻が愛想を尽かし、家を出て行ってしまう。NYへ行くという妻から愛する息子を引き取ったクリスは、研修生として証券会社での仕事をはじめる。ところが、6ヶ月の研修期間中、給料はもらえず、さらには、正規採用されるのは20名中たった1人だけ。幼い息子を抱え、平日は研修に通い、休日はセールスで稼いでいたクリスだったが、追い討ちをかけるように、家賃の滞納で家を追い出されることになり、厳しい現実が彼の前に立ちはだかる・・・。という物語。

実話をベースにしたサクセスストーリーなんですが、そこに、幼い子供を抱えるという要素が入った瞬間に、これでもかというくらいにヒューマンドラマ度が増すわけですよ。とりわけ、中盤以降は、もうね、ウィル・スミスの素晴らしい演技と子供の姿が・・・。なんか涙が溢れてしまいましたよ。

もうね、とにかく主人公が必死なんですよ。必死だから、ちょっとそれは判断ミスなのでは?てこととか、ダメだったらどうするの?と思ってしまうような危ない橋を渡ったりとかして、もう見ていてこちらもハラハラしてしまいました。こういうハラハラ感は多分実話ベースならではだろうなぁと思うんだよね。

そしてこの映画の最大の功労者とも言うべきクリストファー君。親の都合に振り回されて、かわいそうなことこの上ないんですけど、それでも、主人公の元気の源は全て彼なんだよね。どんなに過酷な生活を強いられても、子供にだけではできる限り最大限の優しさを与える父親の姿がまた泣かせます。彼がいるからこそ主人公はあきらめないし、恐らくは実力以上のパワーを持つことができたんだろうなぁと思いました。

そして、そんな健気な親子を演じるスミス親子(ウィル・スミス、自分の本当の息子との共演!)がまた上手いんですよ!実の親子ならではの息の合った自然な演技がとても印象的でした。

この作品、主人公が泣く場面が2回出てくるんですが、もうね、どちらもウィル・スミス渾身の演技なんです。個人的にはラストちょっと前の目に涙をたくさんためる場面にしびれちゃいましたよ。本当に良かった!

今、ちょうど自分が、進路を切り開くために頑張らないといけない時期にさしかかっていたので、どんなに逆境に立たされても、自分を信じて、決して諦めずに、頑張り続ける主人公の姿はとても良い励みになりました。

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