映画「レイダース 失われた聖櫃<アーク>」
raiders of the lost ark 1981年 米 |
最新作を見るためのおさらい企画第2弾。前回は第2作目「魔宮の伝説」でしたが、今回は、第1作目のレイダース。これも何度か観たか分かりませんねぇ。
考古学者のインディはいつも危険をかえりみずに、様々な場所へ出向き、財宝などの貴重な史料を集めていた。あるとき、ナチス軍が軍事利用するために伝説の聖櫃を探しているという情報が入り、インディはそれを食い止めるため、遺跡の調査を依頼されるのだが・・・という物語。
かなり久々に見たんですが、2作目に比べると、こちらは大分落ち着いた物語ですね。2作目はジェットコースター過ぎな印象もあったんですが、そんなこともなく、淡々と物語が展開する感じでした。
「レイダース」と言えば、あの巨大岩が転がるシーンなんですが、その場面が思ったよりも短かったことにビックリ。てか、冒頭の冒頭なんですよね。中盤以降の冒険よりも、実はこの冒頭部分のほうが面白かったりするのは昔観たときと同じです。
当時って、こういう宝探し映画が結構たくさんあって、自分の記憶の中にあるエピソードが「インディジョーンズ」シリーズのものなのか、「ロマンシングストーン」シリーズなのか、「キングソロモン」シリーズなのかがどうもはっきりしなくて、全部がごちゃまぜになってるんですが、今回「レイダース」を見て、カイロの街で戦うのはこれだったのかと記憶の整理ができました。
これ、ラストシーンがなんか腑に落ちない感じなんですよね。ま、だからこそ続編ができるんだと思いますが。
ちなみにこの映画は、これをベースにしたアトラクションがフロリダのディズニーワールドにありまして、かつて訪れたときにそれを観たのを思い出しました。
要はスタントショーなんですが、岩が転がる場面やら、街の乱闘やら、飛行機のところの格闘やらを目の前で再現してくれるショーでなかなか楽しかったですよ。
そのアトラクションの横にある店でインディハットが売られているのを買おうかどうか散々迷ったあげくに買わなかったことがとても悔やまれます。ディズニシーで売ってるのよりももっと本格的な皮製のちゃんとしたやつで、特にロゴとかが目立って入ってない帽子で、値段もそんなに高くなかったんですよねぇ。
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