ドラマ「ちりとてちん外伝 まいご3兄弟」
ちりとてちん外伝 まいご3兄弟 2008.7. DVD ちりとてちん総集編 収録予定 |
TVドラマの記事は普段はあまり書きませんが、乗りかかった船で今回も記事にしちゃいます。
朝ドラ史上初のスピンオフ作品が放送になりました☆
草原(桂吉弥)、小草若(茂山宗彦)、四草(加藤虎ノ助)の3人は小浜から大阪に車で戻る途中、道に迷った上にガス欠になってしまい、仕方なく近くの家に助けを求めたところ、そこで一晩泊めてもらうことになる。そこは扇骨職人の家で、翌朝まで仕上げなければいけない仕事があり、職人の主人(田村亮)がせっせと作業をしていたのだが、その横の部屋で宴会中の3人は大騒ぎをしてしまい・・・という物語。
やばい、43分なのに、伏線がうますぎる・・・。観終わった後、すぐに最初から見返してみると、あっちやらこっちやらに伏線が!これこそ「ちりとてちん」ですよ。
スピンオフなんか作って、本編が素晴らしかっただけに、イメージダウンするようなことがあるのではないかとか思ってちょっと心配してた部分もあったんですが、杞憂に終わりました。脚本と演出がパーフェクトです!
すでに出来上がってるキャラの設定を上手く使って、3ヶ月ぶりでも安心して見られるのも嬉しいですね~。
あと、本編と同じBGMが嬉しかった!BGMが流れるたびに、しみじみしちゃいました。
今回、草原がちょっと飛ばしすぎでテンション高いなぁとか思って見てて、キャラが変わったのかなぁとか思ってたんですけど、なんと、それまで伏線!
四草人気にあやかった、サービスドラマって感じもしましたけど、クオリティが高かったから良かったです。
このクオリティでちょこちょこ続編つくってくれないかなぁ。
以下、つぶやき的感想を箇条書きで。
・娘だった!
・「高速底抜け」、面白すぎ。
・ハモった!!
・師匠がまだ生きてる(涙)!
・すごい寝相!!
・扇が(涙)!!
・ラストのひぐらしの紋を映す演出、かなり好き。
・「きつね」うどん、てのも上手い!
ネタバレのないように、特に面白かった部分をつぶやき形式で載せてみました。
笑って、感動して、ひねくれてて、伏線いっぱいで、元落語とのリンクも絶妙で、視聴者に考えさせる余地を残し、それでまた楽しませてくれたりで、底抜けに~満足でした☆
さて、メモリアルブックに載ってた、「まいご3兄弟」のインタビュー記事でも読んで余韻にひたりますか。
<参考過去レビュー>
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「天使の分け前」(2013.06.13)
- 映画「屋根裏部屋のマリアたち」(2013.05.29)
- 映画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(2013.05.27)
- 映画「リンカーン弁護士」(2013.05.06)
- 映画「偽りなき者」(2013.05.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント