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2008年7月 4日 (金)

木下大サーカス

今日は、友人が招待券を持っているということで、木下大サーカスを見に行ってきました。

サーカスを見るのは20年ぶりくらいなんですが、前回の記憶はほとんど無いに等しいので、頭の中では、ブラッドベリやら、江戸川乱歩やらを思い浮かべつつ、勝手にサーカスのステレオタイプなイメージを膨らませて出かけてきました。

21世紀の今、サーカスなんてそんなに人が集るものでもないだろうと勝手に思っていたんですが、平日の昼間にもかかわらず、会場前には長蛇の列が。我々は当初10分くらい前に会場につけば良いかと考えていたのを万が一のことを考えて、30分前に会場に着くペースで行ったんですけど、それでも遅すぎるくらいで、結果的に、ほぼ満席の場内でも、割と後方で、柱が視界に入りちょっと見づらい席になってしまいました。(一般席だったのです)

いやはや、まさか、平日昼間の回で満席になるほどの盛況っぷりとは思っていませんでしたよ。びっくり。

で、サーカス自体の感想ですが、思ってたよりもずっと楽しかったです。「サーカスはこうでなくっちゃ」という頭の中のイメージどおりの演目が次々と繰りひろげられて、結構楽しんできちゃいました。

印象に残った演目は、両端に巨大な輪のついた巨大な支柱がぐるぐると回って、観覧車のような感じになるもの(分かりづらい説明ですいません)。輪の中を走ったり、上で逆立ちしたりしながら、支柱全体が結構な速さで回転していて、ビジュアル的にも迫力があったし、実際、演じている人たちにもただただ脱帽でした。そこまでしなくていいから!!という感じの技を次から次にやってくれるんですよ!!(調べたら、どうやら「空中大車輪」という名前みたいです。)

猛獣使いさんの芸は確かに面白かったんですが、トラやらライオンやらが10頭ほどいる中で鞭をバシバシならしながら芸をさせているのが、見ているうちに、ちょっと気の毒になってしまってそこまではまれなかったかなぁ。猛獣使いさんも、ある意味、命がけなんだろうなと思い、色々と考えてしまったのでした。

一方で、象の芸は逆立ちしたりするのが結構な迫力で割と楽しんでしまったので、自分の動物愛護心なんてそんなものなのかと、ふと思ってしまったり。

サーカスといえば空中ブランコですが、確かにすごいんだけど、思ってたよりも割と地味な演目だということが発覚。席が遠かったからかもしれませんが。ブランコから下りるときに、下のネットに落ちて、トランポリン的に着地するほうに夢中になってしまいました。

逆に見る前は地味なのかと思っていたオートバイの演目は音が派手派手しいのもあるかもしれないけれど、かなりの迫力でしたねー。球の中を走ってるバイクにも釘付けでしたが、同じくらいに、同じ球の中に立っている係員さんにも釘付け。すごいなー。

そんなこんなで、他にも和風の演目があったりして、盛りだくさんの内容で、色々と楽しみながらあっという間の2時間でした。

サーカスってどこかノスタルジーを感じさせるものがあって、幻想的な異空間に迷い込んだかのような不思議な錯覚があったのも面白かったですね。ま、これは、映画や小説から勝手に刷り込まれてしまった感覚なんだろうけど。

でも、様々な作品の中で、サーカスがそういう位置づけで解釈されることがなんとなく理解できたように思います。

裏側とかに回ったらやせ細った馬がいたりするんではないかとか、自分の中のサーカスのイメージは完全に小説や映画からの受け売り・・・。

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