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2008年9月 2日 (火)

映画「ディスタービア」

ディスタービア

disturbia

2007年

アメリカ

軽い感じのサスペンスをと思い借りてきた1本。見てる途中で最近すっかりおなじみの豪雨with雷が降り始め、無駄に雰囲気だけアップしながらの鑑賞でした。

主人公の高校生ケール(シャイア・ラブーフ)は事故で目の前で父親を亡くし、その1年後、授業中に父親のことを言われ、カッとなり教師を殴ってしまったことから3ヶ月の自宅軟禁処分を受けることになる。

足にGPSをつけられ、30メートル以上離れると警察に連絡が入り、行動できるのは家の中と庭だけ。しかも母親がゲームやテレビを使えなくしてしまったため、暇をもてあましたケールは双眼鏡を使って近所の人々を観察し始める。そんな折、ケールは裏の家に住んでいるターナー氏が不審行動をとるところを目撃し、彼が世間を騒がしている殺人鬼ではないかと疑い隣の家に引っ越してきた少女や学校の悪友らとともにターナー氏の監視を始めるのだが・・・。

て、この、家から出られなくなった主人公が双眼鏡で近所を覗いてたら殺人と思わしき現場に遭遇ってのはさ、ヒッチコックの「裏窓」以外の何者でもないよね・・・。

ただ、この作品、サスペンスである以上に、軽いノリの青春映画っていうテイストも強くて、サスペンス系の展開はやたらとじれったく進む上に、何のひねりもなく、しかも、たいした盛り上がりも見せずにあっさりと終わってしまうので、「裏窓」リメイクとか思って見ると、かなりの肩透かしかも。

でも全体の雰囲気は悪くなくて、ボケーッと楽しめて、ちょっとハラハラもあって、ま、こんな映画があっても良いんじゃないかなっていう1本でした。

でもやっぱり、なんか犯人をやたらとじらすので、もっと面白い展開が待ってると思ったんですが、何のひねりもないのはちょっと物足りなかったですけどね・・・

父親の事故は何の伏線でもなかったってのも、ちょっと物足りないところ。

個人的にはアーロン・ヨー演じる主人公のアジア系の友人ロニーがなかなか良いキャラで好きでした。あの状況で、死んだふり(注:ネタバレなので反転)をしてくれるところが最高です。

怪しげな隣人を演じるはデヴィッド・モース。もっと壊れて暴れてもらいたかったかなぁって気もしますが、雰囲気抜群でぴったしでした。でも意外と出番少なかったよね・・・。

そんなこんなで映画としては「裏窓」に当然負けるんだけど、娯楽作品としては結構楽しめちゃう1本でした☆

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コメント

Andreさん、こんばんは!
開始直後の事故シーンは凄かったですね。そんなこんなで何かの伏線かと思ったの・・・釣りの会話がまぁ含みを持たせたかなぁ程度でしたね。
後半ハラハラして、手に汗握っちゃいました。
アーロン・ヨーは「ラスベガスをぶっつぶせ」にも出てましたね。売り出し中?

投稿: ryoko | 2008年9月 4日 (木) 22時24分

>ryokoさん

コメントありがとうございます!

冒頭の事故シーンが一番過激でハラハラでしたよね。
それなのに、主人公が教師を殴るきっかけくらいにしか
使われなかったのがちょっともったいなかった気がします。

アーロン・ヨー、調べたら20代後半なんですねぇ。
なんか日本人が海外行くと、
30歳近くても高校生とかに間違われる理由が分かった気がします。

投稿: ANDRE | 2008年9月 6日 (土) 00時27分

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