« 映画「落下の王国」 | トップページ | ご無沙汰してしまいました。 »

2008年10月10日 (金)

ノーベル文学賞2008

今年のノーベル賞は邦人受賞が続いていて、研究者の端くれとしてはとても刺激的なんですが、僕の興味はやっぱり文学賞は誰が受賞するのかってところに。

村上氏なんて声も上がっていましたが、蓋をあけてみれば、ル・クレジオ。

自分が読んだことのある作家の受賞だとちょっと嬉しいですね~。

以前、大学の一般教養の「フランス文学入門」という授業の課題で、自分で好きな作家の短編を1つ選んでその作品について論じるってのがあって、映画化もされた「モンド」という短編について小論文を書いたのですが、これが、かなりの高評価を頂いて、ちょっと嬉しかったという思い出のある作家です。

そんなに沢山読んだことがあるわけでもないし、どれも結構昔に読んだきりで、ブログ記事もないのですが、ちょっとメモ程度に記事に書いてみました。

実はそこまで好きな作家というわけでもないんですけどね・・・。

* * *

文庫で手に入るのは多分この1冊だけ。
今回の受賞を機に、文庫化が進むと嬉しいですね。

海を見たことがなかった少年―モンドほか少年たちの物語 (集英社文庫)

* * *

読書は苦手だけど、どんな作品を書くのか気になるって人は、上記の短編集に原作が収録されている映画をオススメします。風景の綺麗な作品です。

↓ 映画「モンド 海をみたことがなかった少年」

モンド ~海をみたことがなかった少年~

|

« 映画「落下の王国」 | トップページ | ご無沙汰してしまいました。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

おひさしぶりです、ノーベル文学賞の行方は私も気になっていましたのでまたコメントしてしまいました。

ル・クレジオの本は、以前古書店でごく初期の単行本をいくつかパラパラ立ち読みしただけなんですけど、その時はすごくキザな文章に感じて、これはたいしたことないなと思っていました。でもやっぱり40年以上も書き続けるということは、そこに何かあるとおもわなければいけなかったのかもしれないですね。

ANDREさんのおっしゃるように文庫化、または復刊が待たれますね。ちなみに何かのインタビューで見たんですが、作家の絲山秋子さんはクレジオ大好きらしいです。

投稿: しんちゃん | 2008年10月10日 (金) 10時45分

>しんちゃんさん

コメントどうもありがとうございます。
「してしまいました」などとご遠慮していただかなくても
コメント大歓迎です。

自分が上述の大学の授業で小論を書いた短編も、ノーベル賞というのがどうもピンとこない作品でしたが、ル・クレジオは文化人類学的な要素の強い作品を読んでこそらしいので(戻ってきた授業のレポートに先生が赤ペンで書かれていました。)、もっと色々な作品が手に入りやすくなるのが待たれますね。

投稿: ANDRE | 2008年10月11日 (土) 00時45分

こんばんは。

ノーベル賞出ましたね。
ル・クレジオはきちんと読んだことがないのですが(図書館で、借りては返し、を繰り返しています・・・)、これを機に、再チャレンジしてみようかと思います。

候補者名簿をじっくり見てみたのですが、オースターなんかも入っているのですね、ちょっとびっくりしました。

投稿: ふくろう男 | 2008年10月12日 (日) 01時14分

>ふくろう男さん

コメントありがとうございます。

なんだかんだでノーベル賞作家の作品て
そこまで読んだことが無いので、
たまにもともと読んだことのある作家が受賞すると
妙に嬉しいです。

ただ、本当に数冊しか読んでいないので
これを機に、僕も読んでみようかなと思ってます。

候補者、マキューアンやタブッキの名前もありますが、
賑やかしかなぁという感じですよね。

オースターは、テロ前、テロ後、そして、これからのNYを
書き続ければ、もう少し賞に近づくかなとは思いますが、
現段階ではまだまだノーベル賞という感じではないですよねぇ。

投稿: ANDRE | 2008年10月12日 (日) 01時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145222/42739979

この記事へのトラックバック一覧です: ノーベル文学賞2008:

» 優等生がぱっとしないのは。 [Tommy's Blog]
ノーベル文学賞が決まりましたね。 [続きを読む]

受信: 2008年10月10日 (金) 02時29分

« 映画「落下の王国」 | トップページ | ご無沙汰してしまいました。 »