映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」
my best friend's wedding アメリカ 1997 97年10月公開 TV放映劇賞 |
平日の昼間、家で何気なくTVをつけたらやっていました。そういえば、観たいなぁと思いつつ未見のまま10年以上の月日が経っていました。
ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は学生時代からの親友で、かつて、28歳までにお互い独身だったら結婚をしようという約束を交わしたマイケル(ダーモット・マルロニー)の結婚報告を聞き、自分の彼への思いに気づく。マイケルの婚約者は、ジュリアンとは何から何まで異なる富豪の娘だという20歳のキミー(キャメロン・ディアス)。なんとかして2人の仲を裂こうとあの手この手を尽くすジュリアンだったが・・・。
何に驚いたかって、キャメロン・ディアスが出ていたこと!ジュリア・ロバーツの映画という印象が強い作品だったので、密かなキャメロン好きとしては嬉しかったです。
そしてそして、歌がとても効果的に使われていたのがとても良かった!ミュージカルではないのに、ここまで歌を魅力的に取り入れたラブコメというのもなかなか珍しいのではないでしょうか。
キャメロン・ディアスの笑顔はどうしてあんなに明るいんですかねぇ。あのパーっとした明るさの前にはかつてのラブコメ女王ジュリア・ロバーツも完全に負けていたように思います。そんなところが上手いこと映画のテーマに被ってきたのも面白かったです。
タイトルにbest friendと出てきますが、主人公の恋愛とともに、「友情」も良い感じで描かれていましたね~。
主人公がかなり犯罪すれすれなことまでしてしまうし、崖っぷち感に溢れてしまっているのをどこまで受け入れられるかで評価が分かれそうですが、軽~いノリの作品なので、そのあたりは適当に楽しんじゃったもの勝ちなんでしょうね。(自分はちょっと気になった。)
ルパート・エヴェレットが、彼の地をいくキャラでしたが、「アーネスト式プロポーズ」でも聞かせてくれた歌声をここでも披露しています。
97年の作品ですが、Eメールが使われてましたね(しかもノートパソコン!)。この時代、もう普通に使われたっけか!?と思うんですが、時代の最先端を行く、トレンディドラマ的ラブコメとしてはこのあたりもカッコイイ要素の1つだったんでしょうね。
参考過去レビュー
親友の男が結婚する映画というと、最近だとこれですね。
キャメロンの明るさは10年以上経過しても変わらず。
歌うルパート・エヴェレット。
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