映画「最後の初恋」
nights in Rodanthe アメリカ オーストラリア 2008 08年9月公開 DVD劇賞 |
原作が、思っていたのよりもはるかに良い映画だった「きみに読む物語」と同じニコラス・スパークスで、リチャード・ギア&ダイアン・レインという大人なスター俳優共演作品で気になっていた作品。
エイドリアン(ダイアン・レイン)は浮気の発覚した夫に別居を言い渡し、思春期の娘と、喘息持ちの幼い息子の2人を育てるのにてんてこ舞いの毎日。そんな折、彼女は海辺で小さな民宿を営む親友に頼まれ、子供達を夫に預け、民宿の留守番をすることになる。
そんな留守番中、民宿の宿泊者はちょっとわけありな様子の医師ポール(リチャード・ギア)のみ。嵐が近づく中、エイドリアンとポールは次第に距離を縮めていくのだか・・・。
なんか感想書くのもどうでもいいような感じの作品でした・・・。橋でカメラマンと出会うほうがずっと良かったですね。
ハーレクインとか、そういうのを愛読するような人々を対象にしたメロメロ映画で、しかも、そこまで完成度も高くなくて、色々と意味ありげなテーマを盛り込んでいるのに、それもあまり生かせていないような印象の作品でした。
うーん、主人公に全く共感ができず、さらに、険悪になっている夫はまだしも、子供達までないがしろにするってのは。
あと、ラストの展開が非常に納得がいかず、主人公を成長させたり、感動を煽るために、無理矢理そういう展開に持っていくってのはあまりにも安易で、もうちょっと別の展開で描いてほしかったかなぁと。
娘がやたらと物分りが良いのもちょっと取ってつけた感が・・・。
リチャード・ギアやダイアン・レインは悪くなかったんですけどねぇ。
そんな感じです。
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