映画「ワルキューレ」
Valkyrie
2008
アメリカ ドイツ
2009年3月公開
試写会鑑賞
20日から公開の作品を一足先に試写会にて鑑賞。公開前ですが、「ブロガー試写会」の枠で当選したので、普通に感想書いちゃいますね。
舞台は第2次大戦中のドイツ。祖国ドイツを愛する軍人シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は戦場で片目をはじめとする体の一部を失う重症を負う。祖国の未来を考えた末、彼はトレスコウ少将(ケネス・ブラナー)やオルブリヒト副司令官(ビル・ナイ)、ベック参謀長(テレンス・スタンプ)らの同志達とヒトラー暗殺を主軸においた「ワルキューレ作戦」を計画する。そして、1944年7月、シュタウフェンベルクは隠し持った爆弾とともにヒトラーと同席する会議が行われる「狼の巣」へと向かうのだが・・・。
祖国ドイツの将来を守るため、ヒトラー暗殺を企てたナチス上層部員たちによる「ワルキューレ作戦」を描く。
最初、ワルキューレなので神話、もしくはワーグナーのオペラの映画化と思っていたんですけど、名前がワーグナーに由来する暗殺計画を描いた作品でした。
この映画、目玉キャストはトム・クルーズだろうけど、個人的にはケネス・ブラナーやビル・ナイ、トム・ウィルキンソンといった英国俳優陣豪華の共演というのが嬉しかったです。ま、でもドイツ人がみーんな英語を話すのはちょっとシュールなんですが・・・。
上映開始前、猛烈な眠気が襲ってきて、開始早々に寝てしまったらどうしようとちょっと不安だったのですが、なかなか興味深い題材ということもあって、2時間しっかりと見入ってしまいました。
結構シビアな場面も多くて(特にラスト近く)、戦争や、第2次大戦が生み出したナチスやヒトラーというモンスターの姿を見て、さらに、それに果敢に立ち向かう人々(しかもナチス内部なんですね!)の姿には色々と考えさせられる要素も多く、この作戦に関しては自分は全然知らなかっこともあり、とても興味深く観ることができました。
キャスト陣の熱演は見ごたえがあるし、こういうことがあったということを知れるだけでも、観る価値のある作品だとは思うのですが、厳しい言い方をすると全体的に物足りない点が多かったかなというのも本音。
史実を描いた作品で、ヒトラーの最期に関しては割と広く知られていると思うので、ストーリーに関して言えば、何のサプライズもなく、ネタバレ状態で鑑賞するわけです。そうなってくると、「見せ方」がポイントになると思うのですが、残念ながらこの作品はそこまでそれが上手くはなかったという印象です。
淡々と史実を描いていくという感じで、TVの歴史ドキュメントみたいな番組の再現VTRがやたら豪華なキャストで演じられているという域を出なかったかなぁと。
命を懸けてでも、祖国の将来のために独裁者ヒトラーの暗殺を企てた彼らの勇気を描きたいにしては、全体的に、主人公達の行動が、あまりに不用意で、スキがありすぎる感じがして、作戦の行く末にもハラハラ感がなくて、「やっぱりね」な感じになってしまっていたし、淡々とした再現ドラマっぽさもあって、何故この題材を映画化したのか、というのがどうにも伝わりづらかったです。
作戦にかけられる時間は10分だけ、なんて、とっても映画向きな設定があったにもかかわらず、そのハラハラドキドキ感もほとんど感じられず。
しかもトム・クルーズというエンタメ性の高い俳優を起用しているのに、内容が結構地味で、だからといって、トムの新境地とまではいかなかったのもちょっと残念。
導入部で大量の人物が現れるので、ちょっと頭を整理するのが大変ではあったけれど、2時間それなりにしっかりと見ることができたものの、歴史番組みたいなので45分くらいで解説を交えながら、この豪華キャストによる再現VTRを見たほうが面白いのでは、と思ってしまったのでした。
あまり良い感想ではないのですが、実は自分、ブライアン・シンガー監督の作品で傑作と名高い「ユージュアル・サスペクツ」を何度観ても途中で眠くなってしまってまるで楽しめない人なので、もしかしたら、監督との相性があまり良くないだけなのかもしれません。
* * *
参考過去レビュー
映画「ヒトラー 最期の12日間」
この作品と同じくネタバレ状態で観ることは分かっているものの、描きたいこともバシバシ伝わってくるし、非常に見ごたえがあって、かなりの傑作だと思います。
うーん、「ヒトラー~」を観てしまっているがために、「ワルキューレ」に物足りなさを感じてしまったのではないかなぁ、という気がする。
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» 『ワルキューレ』 [ラムの大通り]
(原題:Valkyrie)
----この映画、トム・クルーズがドイツ人に扮しているんだよね。
監督はブライアン・シンガー。
ちょっと異色の顔合わせだよね。
ブライアン・シンガーって娯楽大作のイメージが強いし。
「そうだね。その前が『スーパーマン リターンズ』
だし、
でも、彼は『ユージュアル・サスペクツ』。で
メインストリームに出てきて以降、
『ゴールデンボーイ』や『X-MEN』など、
そこには隠れテーマとしてそこにはナチスが横たわっている。
ブライアン・シンガー自身、ユダヤ人だし、
この映画には... [続きを読む]
受信: 2009年3月12日 (木) 00時31分
» 「ワルキューレ」 [かいコ。の気ままに生活]
試写会で みてきました。「ワルキューレ」公式サイト実際にあったヒトラー暗殺計画を題材にした戦争サスペンス。久しぶりのトムちん、トロピック・サンダー以来だしてかソレをカウントしていいのか^^;制服似合うし、楽しみにしてました〜で、なんか・・なんていうか、...... [続きを読む]
受信: 2009年3月12日 (木) 21時59分
» ワルキューレ [悠雅的生活]
女神の名のクーデター。試写会にて。 [続きを読む]
受信: 2009年3月17日 (火) 15時59分
» ワルキューレ [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
ワルキューレ
08:米・ドイツ◆原題:VALKYRIE
◆監督:ブライアン・シンガー「スーパーマン リターンズ」「X-メン」「X-MEN2」
◆出演... [続きを読む]
受信: 2009年3月17日 (火) 21時02分
» ワルキューレ / valkyrie [我想一個人映画美的女人blog]
トムちん、ドイツ人になる{/ee_3/}
『ユージュアル・サスペクツ』以来好きな監督の一人、ブライアン・シンガーの久々の新作は
トム・クルーズ主演{/atten/}ということで前々から楽しみにしてました〜。
これまた実話です。これまでにも何度となく描かれてきたヒトラー暗殺の話。
ブライアン・シンガー、現在43歳。
ゲイのユダヤ人。 『ユージュアル・サスペクツ』は29歳の時の作品だったなんびっくり!
ブライアン・シンガー作品は『ゴールデン・ボーイ』『X-MEN』シリーズ、『スーパーマンリターン... [続きを読む]
受信: 2009年3月17日 (火) 23時25分
» ワルキューレ [ともやの映画大好きっ!]
(原題:VALKYRIE)
【2008年・アメリカ/ドイツ】試写で鑑賞(★★★★☆)
第二次大戦中に起こった実話を元に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱いて反乱分子となったドイツ将校が、同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末を描いたサスペンス・アクション映画。
第二次大戦下。ドイツ軍は次第に劣勢に立たされ始めていた。アフリカ戦線で左目と右手を失いながら奇跡の生還を果たしたクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国を愛するが故にヒトラー独裁政権へ反... [続きを読む]
受信: 2009年3月18日 (水) 02時15分
» 「ワルキューレ」 [It's a wonderful cinema]
2008年/アメリカ
監督/ブライアン・シンガー
出演/トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
テレンス・スタンプ
トム・クルーズ主演。監督はブライアン・シンガー。実話を基にした物語。
ヒトラーの独裁を快く思わず、祖国ドイツを憂えるシュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)。彼は協力者達と共に、ヒトラー暗殺を企て、”ワルキューレ作戦”を敢行する・・・というストーリー。
「ワルキューレ作戦」とは既存のシステムで、ドイツ国内で有事の際に予備隊を動員して... [続きを読む]
受信: 2009年3月19日 (木) 01時22分
» ワルキューレ [Akira's VOICE]
失敗は成功のもと。
[続きを読む]
受信: 2009年3月20日 (金) 16時30分
» 『ワルキューレ』 [めでぃあみっくす]
少なくとも43回は企てられてきたというアドルフ・ヒトラー暗殺計画。その中で最大で最後の暗殺計画がこのワルキューレ作戦だそうです。史実を描いた映画ということで、ヒトラーの結末が有名なためにこの作戦の結末も分かっているはずなのに、それでも全身で感じてしまう最後....... [続きを読む]
受信: 2009年3月20日 (金) 19時41分
» [映画『ワルキューレ』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆MOVIX昭島は盛況で、『ワルキューレ』の、朝から3回目の上映も満員だった。
私は、本日、もう一本観たいので、短めの感想です^^
と言いましょうか、私はいつも、「完成度の高い作品には語ることが少ない」と言ってるので、その通りの意味です^^
完成度の高さと、個人的な傑作観は違うのだが、鑑賞後、身体の高揚感(ドキドキ感)が小一時間ほど続いたので、かなり、身体も楽しんだのだと思う。
◇
この作品は実話の映画化だそうだが、私は、そこには頓着はない。
ヒトラー級の独裁者ならば、そ... [続きを読む]
受信: 2009年3月21日 (土) 00時29分
» 『ワルキューレ』・・・悪魔に護られるヒトラーの強運 [SOARのパストラーレ♪]
私たちの知る歴史においてヒトラーが暗殺された事実はない。だから冒頭で「TRUE STORY」と銘打たれる以上この作戦が失敗することは明白なのだが、それでも作戦開始からの手に汗握るスリリングな展開は存分に楽しめた。主演のトム・クルーズが若かりし頃に演じたあの海軍パイロット以上のハマリ役で、それだけでも観る価値あり。... [続きを読む]
受信: 2009年3月21日 (土) 07時52分
» ワルキューレ [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画館でみました!
2008年/アメリカ・ドイツ
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
ビル・ナイ
トム・ウィルキンソン
カリス・ファン・ハウテン
トーマス・クレッチマン
テレンス・スタンプ
クリスチャン・ベルケル
エディ・イザード
カバンから目を離すな!... [続きを読む]
受信: 2009年3月21日 (土) 16時47分
» ワルキューレ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
スッキリと痩せてカッコ良く見えたトムがスマスマに出演したのを見たし(『トロピック・サンダー』の時とは大違い・笑)、TV放送された『トップ・ガン』も見た。楽しみだなぁ〜ワルキューレ【story】第二次世界大戦下のドイツ。戦地で左目、右腕、左手の指2本を失った将校・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国の平和のためにヒトラー暗殺計画に参加する。過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきたヒトラー(デヴィッド・バンバー)とその護衛たちを前に、大佐たちの計画は成功できるのか― 監督 : ... [続きを読む]
受信: 2009年3月21日 (土) 22時53分
» ワルキューレ [映画どうでしょう]
映画ワルキューレの感想 史実をもとにしているということで、計画が失敗することは... [続きを読む]
受信: 2009年3月22日 (日) 14時04分
» ワルキューレ [小泉寝具 ☆ Cosmic Thing]
アメリカ&ドイツ
サスペンス&ドラマ
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
ビル・ナイ
テレンス・スタンプ
【物語】
第二次大戦下、劣勢に立たされ始めたドイツ。アフリカ戦線で左目を失う
....... [続きを読む]
受信: 2009年3月22日 (日) 14時20分
» ワルキューレ [LOVE Cinemas 調布]
トム・クルーズ最新作。監督は『Xメン』シリーズのブライアン・シンガーです。来日時には『ワルキューレ』のロゴ入りヘリコプターから颯爽と降り立つトムがテレビでも流されましたね。いつものTOHOシネマズ府中では入場に行列までできていました。指定席なのに行列って…。それだけ皆の期待が大きい本作、早速観てきました。... [続きを読む]
受信: 2009年3月22日 (日) 20時19分
» ワルキューレ [利用価値のない日々の雑学]
筆者にとっては「2008年期待度ランキング」以来長きに待たされた待望の鑑賞である。
ワルキューレ(直訳すると「戦死者を選ぶ者」の意)といえばワグナーである。が、ブラームス信者の筆者からは、実はクラシックでは一番遠くにいる存在だ。リヒャルト・ワグナーについてはいずれ音楽ブログに書くとして、そんな遠くのワグナーだが、無論この名曲は知っているし、レコードもDVDもある(CDはない)。楽劇「ニーベルングの指環」の第一夜「ワルキューレ」は、4部作の中でし最も人気が高く、単独上演回数も多い(なんと... [続きを読む]
受信: 2009年3月22日 (日) 22時08分
» ワルキューレ [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画館でみました!
2008年/アメリカ・ドイツ
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
ビル・ナイ
トム・ウィルキンソン
カリス・ファン・ハウテン
トーマス・クレッチマン
テレンス・スタンプ
クリスチャン・ベルケル
エディ・イザード
カバンから目を離すな!... [続きを読む]
受信: 2009年3月28日 (土) 17時09分
» ワルキューレ−(映画:2009年11本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ、トム・ウィルキンソン、カリス・ファン・ハウテン、トーマス・クレッチマン
評価:83点
第2次世界大戦末期にドイツで実際に起きたという、ヒトラー暗殺未遂事件を映画にしたもの...... [続きを読む]
受信: 2009年3月29日 (日) 07時32分
» ★「ワルキューレ」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは・・・
久しぶりにラゾーナ川崎の「109シネマズ川崎」で鑑賞。
[続きを読む]
受信: 2009年3月30日 (月) 03時23分
» ワルキューレ 2009-15 [観たよ〜ん〜]
「ワルキューレ」を観てきました〜♪
WWII末期、アフリカ戦線で負傷したシュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、トレスコウ少将(ケネス・ブラナー)、オルブリヒト将軍(ビル・ナイ)が中心となっているレジスタンスのメンバーにスカウトされる。同士のメンバー達と綿密な作戦を練り、”オペレーション・ワルキューレ”を発動する・・・
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受信: 2009年3月30日 (月) 22時36分
» ワルキューレ を観たゾ [ヤジャの奇妙な独り言]
ワルキューレ (ドイツ語:Walküre、「戦死者を選ぶ者」の意) 北欧神話に登場する複数 [続きを読む]
受信: 2009年3月31日 (火) 00時18分
» 「ワルキューレ」 [クマの巣]
「ワルキューレ」、観ました。
第二次世界大戦中、ドイツのシュタウフェンベルク大佐は激しい戦いを経て、一つの決意をする。ドイツと世... [続きを読む]
受信: 2009年3月31日 (火) 14時56分
コメント
こんばんは。
同じ題材をドイツでTVドラマにした作品が、この作品の公開と前後して、
WOWOWで放送されるのを楽しみにしてるんですが、(だって主演がセバスチャン・コッホ)
これも是非、劇場鑑賞しようと思ってます。
目的はもちろん、脇をがっしり固めているであろう、英国のオジサマ俳優たちですが(^^ゞ
またちょっと先で、この作品を観たら改めてお邪魔しなおしますね。
投稿: 悠雅 | 2009年3月 8日 (日) 22時56分
>悠雅さん
コメントどうもありがとうございます!
セバスチャン・コッホがトム・クルーズの役どころなんですかね。
実在の本人は果たしてどんな人物なんでしょうか・・・。
英国俳優陣はまさに目白押しでしたので、
その点では間違いなくお楽しみいただける作品だと思いますよ!
ご覧になられたら是非是非ご感想をお聞かせください。
投稿: ANDRE | 2009年3月 9日 (月) 01時13分
こんばんは。
こちらにお邪魔した翌日、試写会に当選したことがわかり、
昨夜喜んで観て来ました。
いずれ観るからと、失礼ながら斜め読みさせて貰ったんですが、
今改めてしっかり読み直して
ほとんど似たような感想にびっくりしたり、納得したりです。
豪華英国俳優たちの出演は嬉しかったけど、
あまりに淡々と作られていて、
ちょっと肩透かし感が残りました。
ドラマ版も是非観ようと思いますが、さて、何に焦点が絞られているでしょう…
我が家のボロパソコン、ついにモニターがやられ、携帯からお邪魔しています。
記事はもちろん、TBも思うようにできないので、
パソコンが使えるようになったら、また改めてTBさせて下さい。
投稿: 悠雅 | 2009年3月13日 (金) 22時45分
>悠雅さん
悠雅さんも試写会でご覧になられたんですね!
携帯からのメッセージどうもありがとうございます。
パソコンが早く復帰されると良いですね。
そうなんですよ、
俳優陣には何の文句も無いんですが、
再現VTRを観ているような感じで、
もうちょっと映画として楽しませてもらいたかったかなぁと。
ドラマ版、どんな感じだったのか
ご感想をうかがうのを楽しみにしてます。
投稿: ANDRE | 2009年3月15日 (日) 00時48分
『マグノリア』を始めとして、トム・クルーズがシリアスな演技をする作品は結構好きなんです。
だからこの映画も個人的には好きな部類に入ります。
トム・クルーズも、もうそろそろ本格的にオスカーを狙いにいってもいいのでは?と思うんですけどね。
元妻や元彼女もオスカー女優になったことですし。
投稿: にゃむばなな | 2009年3月20日 (金) 19時36分
>にゃむばななさん
コメントどうもありがとうございます!
トム・クルーズ、作品選びがなかなか良くて、
面白い作品にたくさん出ているのに、
なかなかオスカーにたどり着けないですね。
この作品は、
好きな俳優がたくさん出ていて嬉しかったものの、
ちょっと淡々としすぎてて、
もうちょっと何か訴えてくるものがあったらなぁ、
と感じてしまったので、今一歩ハマりきれませんでした・・・。
投稿: ANDRE | 2009年3月21日 (土) 01時21分
こんにちは~♪
私もANDREさんと同じような感想を持ちました。
しかも『歴史番組みたいなので45分くらいで解説を交えながら、この豪華キャストによる再現VTRを見たほうが面白いのでは』ってことも考えました!!
解説を交えながらの再現VTRの方が、胸に迫ってくるものがあった気がします。
せっかく真面目に作られた映画なのに、深みがなかったのは残念でしたね~
投稿: 由香 | 2009年3月24日 (火) 17時39分
>由香さん
コメントありがとうございます!
同じようなご感想だったということで
共感していただき、どうもありがとうございます。
いろいろと悪くないのに、
もう一歩のところで、物足りなかったんですよねぇ。
投稿: ANDRE | 2009年3月25日 (水) 21時57分