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2009年8月

2009年8月31日 (月)

RENT千秋楽 その1

Img_3501

RENT the broadway tour 2009 千秋楽

Thank you, JONATHAN LARSON!!

というわけで予告通り、この夏のミュージカル祭りの最後を締めくくるRENTの来日公演千秋楽に行ってきました。

もう少し落ち着いたら会場の様子などもちょっと書いて見たいと思いますが、その前に、この千秋楽の舞台の簡単な感想を。

 

今後、人生でこの舞台を越える舞台を生で観ることなんて不可能なのではないか、と本気で思えるくらいに素晴らしい舞台でした。自分は今、とんでもない舞台を観ているのではないかというゾクゾク感がいつまでも続くような感じ。

全キャストが、自分に与えられた役割を完璧にこなすばかりではなく、観客の期待をはるかに超える素晴らしいパフォーマンスでそれをこなしていて、先週見た同キャストによる舞台でさえ比べ物にならないくらいの最高のパフォーマンス。千秋楽のパワーは半端なかったです。

まさに全場面がクライマックスで、どの場面もどの曲も、いつまでも観ていたい、聞いていたい、と思わせ、2時間半があっという間に過ぎ去りました。

4月、千秋楽のチケットをとることができたときには歓喜に包まれたのですが、この舞台を観ることができたのは生涯忘れえぬ貴重な宝です。一生、舞台でRENTを観ることができなくても、もう何の後悔もありません。

あーーー、なんかしばらくサントラCDもDVDも観なくていいや。今日の舞台の記憶が薄れるまでは他のRENTで上書きしたくない!!

キャストの皆様、来日公演を実現してくださったスタッフの皆様、千秋楽の熱い客席を共有できた観客の皆様、そしてそしてそして、この作品を作り上げた亡きジョナサン・ラーソン氏に最高の感謝の念をこめまして、THANK YOU!と伝えたいと思います。

そんなわけで詳しい千秋楽レポはまた後で。

その2 につづく。

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2009年8月29日 (土)

来日公演 「A Chorus Line」

コーラスライン

オーチャードホール@1階最前列センターブロック

 

09年夏の来日ミュージカル祭り第3弾。

映画版「コーラス・ライン」はなんどか観たことがあって(最後の「ONE」だけは本当に好きで、DVDで数え切れないくらい観てるのですが)、昨年、ドキュメンタリー映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」に感動し、今回の来日公演はとても楽しみにしていました。

これ、映画版と舞台版、曲とかがちょっと違っていたりはするのですが、大枠は同じ。とあるミュージカルのコーラス隊のオーディション会場を舞台に、監督が皆に自分自身のことを語るように言い、候補者たちが自分たちの人生について語り始めるという内容。

主役ではないその他大勢のバックダンサーではあるけれど、ブロードウェーでの仕事を得るためのダンサーたちの熱い思いが素晴らしい楽曲の数々とともに描かれていきます。

いや~、微妙な点もあったのですが、それでも良かったです。この作品を舞台で観ることができたことにただただ感謝です。やっぱり映画よりも生です!!

最前列だったので、前を遮るものが何もなく、ダイレクトに役者さん達の息使いが感じられたのがとても良かったです!字幕は見づらいですが、英語もそんなに大変な作品ではなかったので、ちょっと頑張りました。

ただ、オケピが目の前にあるため、オケの音が強くて舞台上の台詞や歌が聞こえづらい場面がチラホラと。会場全体の音響が原因なのか、自分の席だけの問題なのかは分かりませんが・・・

以下、思ったことを時系列でつらつらと。

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2009年8月28日 (金)

映画「地球が静止する日」

地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]

the day the earth stood still

アメリカ

2008

2008年12月公開

DVD鑑賞

我が家のテレビが故障してしまい、しばらく家でTVが観られない状態だったのですが、最新式の液晶TVが導入されたので、迫力のある映像が楽しめそうな作品を観ようと思い、だったらSFか!ということで借りてきました。

あるとき、NYのセントラルパークに巨大な宇宙船が現れる。亡き夫の連れ子だったジェイコブと暮らし、地球外生物を研究しているヘレン(ジェニファー・コネリー)は政府の対策チームに呼ばれ、そこで、宇宙船から現れたクラトゥという男(キアヌ・リーブス)と出会う。クラトゥは地球を救う為に来たと語るのだが・・・。

なんかもうちょっと「インディペンデンス・デイ」っぽい作品かと思っていたんですが、派手なバトルシーンなんかはほとんどなくて、割と地味な作品でしたね・・・。

テレビが大きくなったので、多少の迫力もついて、映像のほうは満喫できました。

クラトゥの目的が明らかになってくると、途端に説教臭い話になってしまったんですが、全体的にどうも納得のいかない場面も多くて、ちょっと微妙な印象です。

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2009年8月27日 (木)

「図書館の神様」 瀬尾まいこ

図書館の神様 (ちくま文庫 せ 11-1)

図書館の神様

瀬尾まいこ

ちくま文庫 2009.7.
(original 2003)

以前から気になっていた作品が文庫化したので早速読んでみました。

主人公は清はバレー選手を夢を見ていたが、高校時代の部活での事件をきっかけにバレーを諦め、今は高校で国語の講師をしている。担当科目が国語であるにもかかわらず、文学などに全く興味のない清だったが、文芸部の顧問を任されることになり、唯一の部員である垣内君と2人、放課後の図書室で過ごすようになる。

運動一筋の青春を送ってきた清には、毎日を図書室で過ごす文芸部の魅力が理解できずにいたのだが・・・

うーむ、面白い部分は非常に面白いのに、気になる部分が非常に気になる、そんな作品でした。垣内君のキャラは素晴らしいのに、清のキャラ設定がどうも納得がいきません。

この内容だったら、清は国語科の講師ではなくて、理系科目の講師とかにしたほうが、説得力があったような気がします。新人だから文芸部を押し付けられたとかいうことにして。国語教師としての清のありようがあまりに酷いのですよ。

一方の垣内君、同じ高校にいたら友達になりたい!と思わせる素晴らしい好青年。一緒に文芸部やろうよ!と声をかけたいです。「実は僕は、ワルだから」とか大好きです。

清の抱えているトラウマが割りと重いのですが、垣内君も同様に何かを抱えていて、そんな2人が静かに語らいながら時を過ごしていくというのは、とても好きな設定だっただけに、ちょっともったいないな、と。

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2009年8月25日 (火)

来日公演 RENT The Broadway Tour ( '09)

RENT The Broadway Tour

@赤坂ACTシアター 2階B列鑑賞

 

この夏はミュージカルの夏!ということで、ウエスト・サイド・ストーリーに続き、RENTも観てきましたよ!

最初に映画を観たときはそこまでハマらなかったのに、その後ブロードウェー版のサントラを聞き続けるうちにあれよあれよと大ファンになってしまい、1年半前の来日公演も存分に堪能したRENT。(ちなみに映画版は今でもやや微妙だと思うことがチラホラ。)

今年の来日キャストは、2軍的なキャストが来ることが多い来日公演のなかではまさに奇跡のキャスティング。ほぼ全キャストがブロードウェー版RENTに出演経験有りなのです。

とりわけ、初演キャストで、映画版にも出演しているアンソニー・ラップとアダム・パスカルが出演するということで、これは見逃すことの出来ないと思い、頑張ってチケットをゲット。先日、ついに夢の舞台を存分に感動してきました。

2階席は遠いけど、センターだったので、舞台全体が綺麗に見渡せるのが良かったです。あと、ライフサポートがとても観やすかったです(笑)

さらにいうと、ばみり用のテープが大量に張られているのがしっかりと確認できて、大道具の位置が変わるたびに、この場面はあの色のテープなのかぁ、とか分かっちゃうのも面白かったですよ。

  

■全般的な感想

感無量。

見終わって思ったのは1年半前のツアーキャストは若さに溢れていたけど、優等生的な舞台だったのだな、と。今回はとにかくパワフルで、力強かったです。これがブロードウェーだ!というのを見せ付けられたように思います。

ただただ感動でした。

ただ、ちょっと音響が・・・。作中でジョアンヌは音響トラブルにあってますが、会場の音響さん、頑張って!とちょっと気になる箇所がチラホラ。

あと割と皆さん小芝居が多くて、見所満載でした。

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2009年8月19日 (水)

「キップをなくして」 池澤夏樹

キップをなくして (角川文庫)

キップをなくして

池澤夏樹

角川文庫 2009.6.
(original 2005)

なにやら不思議なタイトルの作品ですが、池澤氏の少年小説ということでちょっと楽しみにして読んでみました。

小学生イタルが趣味で集めている切手を買いに出かけたところ、駅の改札にて切符をなくしたことに気がつく。やがて彼は同じように切符をなくし改札から出られなくなってしまった子供達の集る東京駅の一角で「駅の子」として生活するようになるのだが・・・

東京駅を舞台にしてファンタジーを描くというのがとても面白い作品でした。

読み始めは、実在の場所を舞台にしているため、非現実的な展開にちょっと戸惑ったのですが、途中でこれはファンタジーなのだということに気づいてからは、すっと作品世界に入っていけました。

実は序盤を読んでいるときに東京駅から中央線に乗っていて、作品世界と自分の現実が急にリンクするというちょっと面白い経験も。舞台は20年ほど前ですが、どこかに駅の子がいるのではないかと思ってあたりを見回してしまったり。

駅の子っていうアイデアがツッコミどころは半端ないくらいに多々あれど、とても面白い。確かに子供にとって、駅でキップをなくすというシチュエーションは非常な恐怖を与えますよね。

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2009年8月18日 (火)

映画「画家と庭師とカンパーニュ」

画家と庭師とカンパーニュ [DVD]

dialogue avec mon jardinier

フランス

2007

2008年8月公開

DVD鑑賞

昨年の公開時から気になっていた1本です。フランスのこの手の映画は名作が多いので、期待大でした。

パリで活躍していた画家が妻と別居することになり生まれ故郷の村へと戻ってくる。庭師を募集したところ、長年会っていなかった小学校時代の幼馴染がやってきて、やがて2人はお互いを「画家」と「庭師」と呼び合うようになり、空白を埋めるかのように会話を重ねていくのだが・・・。

いやはやよく喋る映画でした。作品のほとんどが庭師と画家の会話で成り立っているのですが、その他愛もない会話の中で、身分や生活が異なるかつての友人同士である2人が新たな友情を育んでいく姿がとても微笑ましく、延々と続く会話もそこまでうるささを感じません。

ちょっと重そうな展開になりつつも、鑑賞後の余韻は良いものを見させてもらった心地よさと満足感でいっぱいで、派手な作品ではないし、抜群に面白い傑作というわけでもないんだけれど、ちょっと大切にしたくなるような1本でした。

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2009年8月16日 (日)

ちょっとひとこと

数日間ネットのできないところにいたため、ちょっと滞ってました。

帰宅しましたので、またのんびりと更新していきます。

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2009年8月12日 (水)

「風に舞いあがるビニールシート」 森絵都

風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)

風に舞いあがるビニールシート

森絵都

文春文庫 2009.4.
(original 2006)

森作品は結構好きで読んでいますが、直木賞受賞作ということでとても読みたかった1冊。

ずーっと長編だと思っていたので(連続ドラマでやってたし)、読み始めて短編集だと気づいてちょっとビックリ。ドラマは表題作を膨らませた作品だったみたいです。

収録されているのは6作品。どれも、自分の大切なものが何かを模索し、それを守ろうとする人々を描いているというのが共通点でしょうか。直木賞受賞というのも納得のなかなかレベルの高い短編集だったと思います。

特に好きだったのは「守護神」と表題作かなぁ。

以下、それぞれについて簡単にコメントを。

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2009年8月 7日 (金)

映画「ナイトミュージアム2」

ナイトミュージアム2 (ベン・スティラー 主演) [DVD]

night at the museum
battle of the smithsonian

アメリカ

2009

2009年8月公開

試写会鑑賞

少し前のことになりますが、試写会にて鑑賞しました。

実は前作を観ていなかったので、ちょっと不安もあったのですが、鑑賞前に一緒に行った友人から簡単な前作のあらすじを聞くことができたので、なんとかついていくことができました。

てか、この作品、あまりに前作を観ていることが前提になっていた為、あらすじを聞いていなければ、恐らくかなり置いていかれてしまったんじゃないかと・・・。

発明家として起業し成功を収めていたラリー(ベン・スティーラー)がかつて警備員として働いていたNYの自然史博物館を訪れると、そこでは改装に伴い、展示物の整理が行われ、一部収蔵品がスミソニアン博物館の倉庫へと送られることになっていた。夜になると魔法の石版の力で動き出す彼らはすっかりラリーの友人となっており、ラリーは彼らと最後の一夜を共にした。

無事彼らを送り出したと思った矢先、スミソニアン博物館へと送られた彼らから電話がかかってくる。博物館へと送られた荷物の中に魔法の石版が紛れ込んでしまい、その力で蘇ったスミソニアンのエジプトのファラオ、カームンラーが世界を支配しようと動きはじめたというのだ。

連絡を受けたラリーはワシントンDCのスミソニアン博物館へ向い、そこで出会った飛行気乗りアメリア・イヤハート(エイミー・アダムス)らと共に、アルカポネ、イワン雷帝、ナポレオンらを従えるカームンラーの野望を阻止すべく立ち上がるのだが・・・

とりあえず、石版の件と、前作の仲間達の情報を得ることができたので、いきなり2作目から観た自分でも十分楽しむことができました。てか、第1作目をちょっと観たくなりました。

実は博物館好きな自分。展示物が動き出すという設定だけでちょっとワクワクしちゃいます。恐らく前作はそのワクワクを前面に押し出したのだと思うのですが、そうすると第2作目は博物館を変えたとはいえ、全く同じ事をするわけにはいかないと思うのですが、その辺はどうだったのでしょうか?今回が初の自分としては飽きさせる暇のないエンタメ作品に仕上がっていて、とても面白かったです。

ま、前作を観ていた人には2作目ながら既にマンネリがあったのかもしれませんが。

演じてる役者さんたちが皆とても楽しそうなのも良かったですね。こういう映画では非常に重要な要素だと思います。

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2009年8月 4日 (火)

映画「この自由な世界で」

この自由な世界で [DVD]

It's a free world...

英・伊・独・西

2007

2008年8月公開

DVD鑑賞

ケン・ローチ監督の作品ということでとても楽しみにしていた1本。ヴェニチア映画祭では脚本賞など3賞を受賞しています。

舞台はロンドン。主人公アンジーは祖父母に息子のジェイミーを預け、外国人労働者のための職業紹介所で働くシングルマザー。あるとき、彼女は突然解雇されてしまい、友人のローズと共にそれまでのノウハウを生かして自分たちで新しく職業紹介の会社を設立する。

彼女は労働者たちを集め、彼らの勤め先と契約を交わしなんとか軌道に乗せようと奮闘していた。そんなとき、彼女は不法移民たちに仕事を紹介するほうが儲かるということを知るのだが・・・

あぁ、ケン・ローチのいるイギリスが羨ましい!と、思わず感じてしまうくらいの傑作です。

いつものローチ作品と同様に、社会の底辺にいる人々が、ささやかな幸せを求めるあまり、越えてはいけない一線を越えてしまいさらなる深みにはまっていくやるせなさを描いた作品なんですが、今回は主人公の立場の設定が絶妙すぎだったと思います。

会社を解雇されて起業した彼女ですが、子供一人を養うこともできず、社会における彼女の立場は極めて低い。しかし、そんな彼女が相手にするのは、さらに低い立場にいる外国人労働者や不法移民たち。彼女自身が社会全体からかなりの圧力を受けている一方で、彼女がまた移民たちに圧力をかける側にもなっていて、我々の社会の縮図がそのまま底辺まで繰り返されていく様子には多くのことを考えさせられました。

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2009年8月 2日 (日)

「僕僕先生」 仁木英之

僕僕先生 (新潮文庫)

僕僕先生

仁木英之

新潮文庫 2009.3.
(original 2006)

ほんわかとした表紙と日本ファンタジーノベル大賞受賞の文字にひかれて読んでみました。

唐の時代、父親の財産があれば自分は働かずとも一生困らないことを悟ってしまった青年王弁は働くこともなく日々を悠々と過ごしていた。

あるとき、父親の命で近くにある黄土山に住むという仙人に供え物を持っていた彼はそこで、その仙人が可愛らしい少女の姿をしていることを知る。やがて、王弁は僕僕と名乗るこの仙人と共に旅に出ることになるのだが・・・。

仙人が可愛い少女という設定がなんとも上手くて、現代的な自分の行く道に迷い職に就かずに過ごしている青年の成長物語に、僕僕への淡い恋心が加わる当たりよくできているなぁと思います。そしてお約束のようにたまに老人の姿になるところも笑わせてくれて、なかなか面白いです。

表紙のイラストと同じタッチのイラストが本編内にも各章の頭に挿入されているのですが、作品全体を包み込む妙なほんわか加減は、文体などよりも、このイラストによって形成されてしまった脳内イメージによるところが大きいのではないかという気がしないでもありません。そういう意味でこのイラストの使い方はちょっとずるいと思いました。

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2009年8月 1日 (土)

来日ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」

West Side Story
50th Anniversary World Tour

@オーチャードホール

2009.7.31

トニー:チャド・ヒリガス

マリア:ケンドール・ケリー

 

ついにミュージカルの夏が到来しました!!

この1ヶ月、この「ウェスト・サイド・ストーリー」50周年記念ツアーを皮切りに、「コーラス・ライン」、「RENT」と熱い来日公演が続きます!!そんなわけで8月は特別ミュージカル月間として、いつもよりミュージカル系の記事が多めにアップされる予定です☆

さて、「ウェスト・サイド・ストーリー」といえば、映画版があまりにも有名ですが、以前から舞台版も観たいなぁと思っていたので、今回ついに念願かなっての観劇となり非常に楽しみにしていました。でもって、あまりに楽しみにしていたあまり、数日前から指をならして歩いたり、できもしないのに片足あげたりしちゃってました(笑)

舞台はNYのウェストサイド。不良少年たちジェット団の縄張りにプエルトリコ移民の少年達によるシャーク団が入ってくるようになり警察の目を盗んでは激しい抗争が繰りひろげられていた。

そんなとき、ダンス大会が行われることになり、その会場で、かつてジェット団のリーダーだったトニーと、シャーク団リーダー、ベルナルドの妹マリアが恋に落ちてしまう・・・

鉄骨メインのシンプルなセットの背景に白黒のNYの街の写真が映された舞台に、カラフルな衣装が映えて、シンプルながら見ごたえのある演出。セットの移動も多くてなかなか面白かったです。

舞台で見るとストーリーが直球ストレートに「ロミオとジュリエット」をそのまま踏襲しているのがよく感じられますね。しかし、そこに移民社会のかかえる問題なんかも見事に盛り込んで、50年前の作品ながら、現代にも十分通じる普遍的なメッセージを詰め込んでいるのは、もう見事としか言いようがありません。

以下舞台の流れに沿って簡単な感想を。

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