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2009年10月 4日 (日)

映画「ラースと、その彼女」

ラースと、その彼女 (特別編) [DVD]

Lars and the real girl

アメリカ

2007

2008年12月公開

DVD鑑賞

ちょっと前の話題作。劇場公開時から気になっていた1本です。

心優しく町の人々から愛されているラース青年は、人付き合いが苦手で、いつも一人で過ごしている。兄夫婦をはじめとして、町の人々が彼に素敵な恋人ができれば良いのにと思っていたある日、ラースはインターネットで知り合った女性を紹介したいと言って、兄夫婦の家を訪れる。しかし、彼が連れてきたのはビアンカという名前の一体の人形だった・・・。

なんかラースの人物設定が微妙に自分と被っているため、ちょいと居心地の悪い作品ではあったのですが(あ、別に人形に恋してるわけじゃありませんよ)、評判どおりになかなか面白かったです。

ただ、これは完全にファンタジーだよね・・・。それまでのラースがどんなに好青年で皆から愛されていても、ここまで皆が彼の妄想に付き合うってのは、ちょっと現実離れしてるような気が。あまりにも良い人ばかりすぎるというか。

自分はもうちょっとひねくれた人物が出てきて最後にラースが現実と向き合うような事件でも起こるのかと思っていたんですが、結局、周囲の人々の(特に義姉)の献身的なサポートの賜物とはいえ、ラースが自身で自己解決するような感じだったのはちょっと意外でした。

ビアンカによって、ラースが社交的になっていく下りはなかなか気持ちよくて、ボーリングに行く場面なんかはちょっと親心のような視線で見てしまって、ほっと一安心という感じでした。

ラース君、とても内向的でシャイな青年ですが、意外にも一人で部屋でネットやりまくって、超辛口ブログとか書いてたりしてね。(←割とありそうなことだと思いません?)

ラースを演じたライアン・ゴズリング、「16歳の合衆国」でも繊細な演技を見せてくれましたが、今回も非常に上手かったですね。「きみに読む物語」では全く違う演技をしていたので、今後の活躍が楽しみな俳優さんです。

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劇場公開を見逃してしまった本作、やっとDVDで鑑賞しました。 「独身の男性が等身大の女性の人形を恋人といって連れ歩く」 これだけ聞くと、何だか怪しげな危ない映画?と誤解を生みそうなストーリー。 実は、心に傷を負った男性が、その傷を乗り越えて新たな一歩を踏み出す、 不思議な、でもあったか〜く、切ないストーリーです{/hiyo_cry2/} {/s4_win_snow/}   {/s4_win_snow/}   {/m_0004/}   {/s4_win_snow/}   {/s4_win_sno... [続きを読む]

受信: 2009年10月10日 (土) 23時47分

» 『ラースと、その彼女』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ラースと、その彼女」□監督 クレイグ・ギレスピー□脚本 ナンシー・オリヴァー□キャスト ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン■鑑賞日 12月21日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> アカデミー賞脚本賞にノミネートされたというし、極度の人間不信なラース(ライアン・ゴズリング)の恋人が何とリアルドールだったというそのシチュエーションが興味あって観に行ったのだ... [続きを読む]

受信: 2009年10月15日 (木) 12時07分

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