映画「トイ・ストーリー3」
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toy story 3
アメリカ
2010
2010年7月公開
劇場3D字幕鑑賞 |
紆余曲折の末、公開が決定した大人気シリーズ第3弾。当初、ピクサーとディズニーの契約更新がなければ、ディズニーがピクサー抜きで勝手にパート3を作るとかっていう話もあって、どうなることやらと思っていたんですが、無事、ピクサーの手で我々に届けられることになり、ほっと一安心でした。
ちなみにシリーズ全て劇場鑑賞してます☆
ウッディやバズといったおもちゃたちの持ち主であるアンディもすっかり成長し、おもちゃで遊ぶこともなくなり、おもちゃたちは淋しい日々を送っていた。あるとき大学進学のために家を出ることになったアンディは、ウッディだけを新居へ持っていくことに決め、残りのおもちゃたちを屋根裏にしまおうと袋にまとめてしまう。しかし、ひょんなことから、おもちゃたちは近所の託児所に寄付されることに。
ふたたび子供たちと遊べることを楽しみにしていた仲間たちだったが、モンスターのような園児達の遊び方に彼らは身も心もボロボロになってしまう。さらに、そこでは人間不信のハグベアのロッツォにより支配される独裁体制が築かれていて・・・
果たしておもちゃたちの運命は?そして、彼はこのままアンディと別れてしまうのか!?
前評判が非常に高い作品でしたが、噂にたがわず素晴らしい完成度。
CGのアニメにも関わらず本気で手に汗握ってハラハラドキドキしてしまったし、思いっきり笑わせてもらったし、思いっきり号泣させられちゃったし、短い時間にこれだけの要素をここまでの完成度で詰め込んだことにただただ驚くばかりです。
最初から最後までずっとウッディやバズたちと一緒に大冒険できて、大人とか子供とか関係なく誰もが楽しめるエンタメ大作になっていたと思います。3Dでの鑑賞だったんですが、最初、「やっぱり3Dあんまし好きじゃないなぁ」なんて思ってたんですが、途中からは3Dかどうかなんてどうでもよくなって、ただただ映画の面白さに釘づけになってました。
この映画でうっかり涙腺がゆるんだポイントは2ヶ所あって、1つ目は、おもちゃたちが絶体絶命の大ピンチに陥った時に皆で手をつなぐ場面。アニメのこんなシーンで泣いてしまうとか普通に考えてあり得ないと思うんですが、このあたりの見せ方は非常に上手かったですね。
そしてもう1か所は言わずもがなのラストシーン。
<ネタバレしそうなので反転させます>
アンディがおもちゃたちを手にとって一体ずつ紹介をする場面で涙腺全開。しかもウッディを渡すときにためらったりされたら、号泣スイッチがオンにならざるをえません。このシーン、アンディの口からおもちゃたちへの深い愛情が語られたことで、これまでどちらかというと、影の薄かったアンディというキャラクターがおもちゃたちの大切な仲間の一人であることが描かれ、主役の一人となった瞬間だったと思います。
そして、その後、思いっきりおもちゃたちと遊ぶシーンはもう涙でかすんで何も見えない状態に。この一連の流れでとても良かったのは、おもちゃたちが終始、無機質に描かれたこと。このシーンを見るとき、我々の頭の中にはアンディの言葉に歓喜し、涙するおもちゃたちの姿や、彼と最後に遊べる機会を心の底から楽しむおもちゃたちの姿が、確かに見えるんです。見るもののイマジネーションをここまで刺激する作品って特に近頃では稀有な存在だと思うんですよね。このイマジネーションを補助してくれるのが冒頭のシークエンスであるのは間違いなくて、ただただ作品の完成度の高さに驚かされるばかりです。
ついでに言うと、アンディの母親が去りゆくアンディをハグする場面、このとき、おもちゃたちの思いが母親のそれと完全に重なっていて、親ではない自分でさえぐっときたのだから、子供を連れて観に行った親御さんなんかは胸がいっぱいになったのではないかと。
<ネタバレっぽいところ終わり>
このシリーズ、自分の少年時代のおもちゃたちを思い出させてくれるのが魅力でしたが、今回はさらに、自分が好きだったおもちゃたちとどのように別れたかということも思い返されて、そこにまた胸が熱くなるんですよねぇ。映画の中だけで完結せずに、鑑賞した我々の心の中に自分だけの「トイ・ストーリー」を作ってしまうところが、このシリーズの魅力であり、人々から愛される最大の理由の1つだと思います。
新キャラがいくつか登場しますが、ロッツォはなかなか面白いキャラでしたね。人間不信になった理由で我々の心をつかみつつ、しっかりと悪役なところ、そして最後のオチと見どころの多いキャラクターだったと思います。あと、赤ちゃんの人形が普通に怖かったっす・・・。
あと、新キャラ(?)といえば、スパニッシュバズには大爆笑でした☆エンディングの曲もスペイン風にアレンジされてる遊び心がまた良い♪
そんなわけで、この作品だけを見ると、文句のつけようのほとんどない傑作だったのですが、あえて苦言を呈すると、シリーズものの第3作目としてはどうだったのか、という気がしないでもないんですよね。
おもちゃと持ち主の別れというテーマは既に前作で描かれていたもので、「トイ・ストーリー」というシリーズとしては二番煎じであったのは否めないと思うんです。しかも、前作であれほど辛い別れを語ってくれたジェシーが今回、その件についてはおまけ程度に一言語るだけ。「トイ・ストーリー2」でジェシーが歌う「When she loved me」のシーンはこれまでずっと自分の中でピクサー映画のベストだったので、そのあたりがスルーされてるのがやっぱり気になりました。前半の捨てられるかどうかという場面や、サニーサイドに行くかどうかという場面はもっともっとジェシーの過去が生かせたのではないかと思うんですよね。
あと、やっぱりスパニッシュバズにも自分がおもちゃだと気づく場面を与えて欲しかったかなぁ。これはシリーズのお決まりネタだと思ってたので残念。
ま、そんなこと言いつつ、この映画、僕は大大大大大好きです。
観に行ったのは2週間ほど前なのですが、今でも思い出して胸が熱くなるんですよね。こんな映画は本当に久々。
* *
そうそう、本編前の短編、今回も秀逸でした。
昼と夜を擬人化するというアイデアにそもそも脱帽なのに、3Dの使い方がとても上手くて、この短編は3Dで見ることができて良かったなと素直に思えましたね~。
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» トイ・ストーリー3 [LOVE Cinemas 調布]
ディズニー・ピクサーの今日の隆盛を築き上げた作品と言っても過言ではない、大人気CGアニメシリーズの第3弾。今回は大学入学を控えたアンディとの別れを前に、おもちゃたちに襲い掛かる絶体絶命の危機や、新たな出会いを情緒豊かに描き出す。英語版ウッディは引き続きトム・ハンクス。吹替え版も第1作から変わらず唐沢寿明が務める。監督は単独は初めてのリー・アンクリッチ。... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 00時34分
» 「トイストーリー3」 [ハピネス道]
JUGEMテーマ:映画nbsp;
3部作のどれもが傑作、という例は皆無ではありませんが、はっきり言って稀です。でも、そこはピクサーのことですから、きっとやってくれるだろうとは思っていました。(…とは言っても、前2作のクオリティがあまりにも高すぎたので、ちょっと不安もあったのは事実)ピクサー、さすがです。3作目にして最高傑作を残してくれました。エンディングは「カールじいさん…」のオープニングと同じくらい泣きました。一つひとつのキャラクターへの愛着があるぶん、感動もひとしお…。予想を越え... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 11時47分
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□作品オフィシャルサイト 「トイ・ストーリー3」□監督 リー・アンクリッチ □脚本 マイケル・アーント □キャスト(声の出演) 唐沢寿明、所ジョージ、小野賢章、小宮和枝、日下由美、辻萬長、三ツ矢雄二、大塚周夫、永井一郎、松金よね子、戸田恵子■鑑賞日 7月10日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想>
人間とおもちゃの友情ってあるの(笑)
もちろん、ウッディ=トム・ハン... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 12時04分
» トイ・ストーリー3 (Toy Story 3) [yanajun]
『トイ・ストーリー3』は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作したフルCGの長編アニメーション映画で、大ヒットを記録した前2作に続くシリーズ第3作目です。前2作で監督を務めたジョン・ラセターは製作総指揮に就き、リー・アンクリッチが単独で監督を務めています。先日、劇場に観に行きました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 12時48分
» 映画「トイ・ストーリー3 (2D 日本語吹替版)」感想と採点 ※ネタバレあります [ディレクターの目線blog]
映画『トイ・ストーリー3』を、あえて通常版の2D・日本語吹替版にて本日鑑賞。2Dにした理由は、3Dはスクリーンが暗くなり、本来の色彩が楽しめないから。結果的には、2Dで十分、いや飛び出す必要なんてない程に面白い。
採点は、★★★★☆(5点満点で4点)。100点満点なら85点。
ざっくりストーリー
主人公アンディは大学進学で引っ越しをすることに。ある日、大好きなおもちゃを整理していると、母親の手違いやらで、屋根裏に保管しようと思っていたおもちゃが、近所の保育所に寄付されてしまう。アンディ... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 13時40分
» 映画「トイ・ストーリー3」@TOHOシネ... [masalaの辛口映画館]
公開から4日目の平日夕方、客入りは非常に悪く、このシネコンで一番大きいスクリーン5(542席)に30名位と閑散とした客入りでした。今回私は3D日本語吹き替え版を見まし... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 13時50分
» トイ・ストーリー3 3D<日本語吹替版> [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
トイ・ストーリー3 3D<日本語吹替版>10:米◆原題:TOY STORY 3◆監督: リー・アンクリッチ「ファインディング・ニモ」(共同監督) ◆声の出演:唐沢寿明、所ジョージ、日下由美、勝部演之◆STORY◆おもちゃのウッディやバズと楽しく遊んでくれたアンディも、いま...... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 15時24分
» 『トイ・ストーリー3』(2010)/アメリカ [NiceOne!!]
原題:TOYSTORY3監督:リー・アンクリッチ製作総指揮:ジョン・ラセター脚本:マイケル・アーント声の出演:トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネット・ビーテ... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 15時57分
» トイ・ストーリー3 [★YUKAの気ままな有閑日記★]
大好きな大好きな『トイ・ストーリー』1も2も数え切れない程観ています。こんなに時間が経って、また続きが観られるとは思ってもいませんでした。でも、、、予告を観る度に涙が滲んで仕方なかった。アンディが大人になってしまって、、、3D吹き替え版で鑑賞です―【story】カウボーイ人形のウッディ(唐沢寿明)は、持ち主のアンディのお気に入り。でも、時は流れ、アンディが大学に進学するために家を出る日が近づいてきました。そんなある日、ウッディやバズ(所ジョージ)たちオモチャは、手違いで保育園に寄付されてしまい― ... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 20時04分
» トイ・ストーリー3 /TOY STORY3 2D吹替え版 [我想一個人映画美的女人blog]
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この夏イチオシ、親子で楽しめる傑作がまた誕生{/kirakira/}
初の全編CGの長編アニメーション映画として
アカデミー賞3部門にノミネートされた「トイ・ストーリー」(1995)、
映画史上初となる全工程にデジタル技術を用いた「トイ・ストーリー2」(1999)
CGアニメーションのパイオニア、ピクサーの傑作「トイ・... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 20時31分
» トイ・ストーリー3 3D<日本語吹替版> [そーれりぽーと]
楽しみにしてたのに、最高環境のIMAX3D版では字幕版が無い残念な状況。
しぶしぶ『トイ・ストーリー3 3D』の日本語吹き替え版をIMAXで観てきました。
★★★★★
前二作からかなり時間が経ってるので、今更まさかの続編でしたが、中身もかなり時間が経ってアンディーが大学生になっちゃう辺りのお話になっている。
それに伴って対象年齢もこれまでの幼児を含むファミリー映画というよりは、大人が観ても充分感情移入して楽しめるハラハラドキドキが連続のアドベンチャー映画的な要素も強くなっており、序盤の悲しい展開... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 21時13分
» [映画『トイ・ストーリー3:3D』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆素晴らしいですね。
しっかりと傑作でした。
思えば、このシリーズは、繰り返し「必衰の理」を表現し続けている。
少年アンディのおもちゃ達、その中心として、保安官の人形ウッディがいる。
シリーズ通して、ずっとリーダーではあったが、そのリーダーシップは、シリーズの経過を通して、次第に個人から仲間へと広く深くなっていく。
私は、そのウッディの、その都度の「必衰の理」に、サラリーマンの悲哀(昇進込み)を感じたものだが、
それは見ている者の立場で変わり、
子供が見たらそのままに、
... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 22時00分
» 『トイ・ストーリー3』・・・やっぱり君たちは最高だよっ! [SOARのパストラーレ♪]
良作の多いピクサーアニメ。近年の『ウォーリー』や『カールじいさん~』もなかなかの作品だった。でも私のお気に入りは断然『トイ・ストーリー』と『トイ・ストーリー2』。どちらも笑いと涙で胸をいっぱいにしてくれるピクサーきっての名作である。
そして今日、待ちに待ったシリーズの最新作『トイ・ストーリー3』がついに公開。長いことご無沙汰だったウッディやバズたちに久しぶりに会ってきた。(今回はあえて2D吹き替え版を選択)... [続きを読む]
受信: 2010年7月28日 (水) 22時03分
» 『トイ・ストーリー3』〜オモチャたちのプリズンブレイク!! [子育てパパBookTrek(P-8823)]
吹き替え版『トイ・ストーリー3』を、息子(中1)、娘(小4)、家人と小生で鑑賞。
ずいぶん久しぶりの続編ですが、中身の濃い作品に... [続きを読む]
受信: 2010年7月29日 (木) 15時12分
» 『トイ・ストーリー3』'10・米 [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...]
あらすじアンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されてしまう。しかし、そこに待っていたのは・・・。感想1000円の日に行... [続きを読む]
受信: 2010年7月29日 (木) 21時58分
» 「トイ・ストーリー3」 自分のおもちゃ、どこにいってしまったのだろう? [はらやんの映画徒然草]
子供の頃、遊んでいたおもちゃはどこにいってしまったのだろう。 畳の縁を道路に見立 [続きを読む]
受信: 2010年7月29日 (木) 22時44分
» 「トイ・ストーリー3」大感動傑作! [シネマ親父の“日々是妄言”]
[トイ・ストーリー3] ブログ村キーワード
あの、ウッディやバズたちが帰ってきた!「トイ・ストーリー3」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン)。前作「2」から約10年(そんなに経ったの!?)。スゴイよ!スゴイ映画になってるよ!!
子供だったアンディも、成長して17歳に。大学へ行くことになったアンディは、家を離れることに。これを機に、身の回りのモノを整理することにしたアンディは、昔よく遊んだおもちゃたちも、仕分けすることに。そして一番のお気... [続きを読む]
受信: 2010年7月30日 (金) 22時00分
» 『トイ・ストーリー3』お薦め映画 [心をこめて作曲します♪]
シリーズ完結にふさわしい、素晴らしい感動のラスト。きっとお母様方も涙、涙である。 [続きを読む]
受信: 2010年8月 2日 (月) 23時27分
» トイストーリー3 3D <ネタバレあり> [HAPPYMANIA]
3Dの吹替え版を観に行ってきた 3連休の最終日、めちゃめちゃ混んでて完売表示出てて チケット前もって買っといて良かった~って思った予想通り、子供連れが多くて 場内がう... [続きを読む]
受信: 2010年8月 3日 (火) 01時49分
» トイ・ストーリー3 [Akira's VOICE]
泣いてまうやろ〜。。
[続きを読む]
受信: 2010年8月 5日 (木) 16時46分
» 【映画】トイ・ストーリー3…感涙!しかしトラウマ!? [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
本日は快晴の土曜日{/kaeru_fine/}ですが、今からお仕事に行くピロEKです{/face_acha/}
やっぱ土曜日とかは働きたくないですね{/face_ase2/}…平日に働きたいかと言われれば、やはり働きたくない訳ですけど{/face_ase2/}
今日の今までの行動は、ちょっと行きそびれていた通院(生活習慣病予防関連{/face_ase2/})と、TSUTAYAにコミックを買いに行っただけ。…TSUTAYAといえば、最近(?)CM料金を貰いたいくらいTSUTAYAの事を話題にするこの... [続きを読む]
受信: 2010年8月 8日 (日) 00時14分
» 映画「トイ・ストーリー3」さようなら子供時代のアンディ [soramove]
「トイ・ストーリー3 」★★★★☆オススメ
トム・ハンクス、ティム・アレン、唐沢寿明、所ジョージ声の出演
リー・アンクリッチ監督、109分、2010年7月10日公開、2010,アメリカ,ディズニー
(原題:Toy Story 3 )
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
「おもちゃで遊んだ記憶があれば、
そのおもちゃがその後どうなったか
誰でもすぐに分かるはず、
今もおもちゃで遊んでる... [続きを読む]
受信: 2010年8月11日 (水) 07時38分
» トイ・ストーリー3 [だらだら無気力ブログ]
CGアニメの先駆けとなったディズニー/ピクサーの人気ファミリー・ アドベンチャーのシリーズ第3弾。成長しておもちゃを卒業した主人アンディ の手を離れ、ひょんなことから託児施設へ寄付されたおもちゃたちを 待ち受ける絶体絶命の危機と心温まる絆の物語を、手に汗…... [続きを読む]
受信: 2010年8月18日 (水) 01時34分
» トイ・ストーリー3 [映画的・絵画的・音楽的]
大評判の映画は、なんだか巨額の宣伝費に踊らされた感じがして敬遠していたところ、最近の『借りぐらしのアリエッティ』も『告白』も実際に見てみるとなかなか良くできていて、それならと『トイ・ストーリー3』を見に、近くの吉祥寺プラザに出かけてみました。
この映画館の場合、3Dではなく、かつ吹き替え版ながら、映画の中で表示されている文字でまでもが日本語になっているのには驚きました。
夏休みということもあって、大勢の子どもたちが父兄と一緒に映画館に来ていましたが、もしかすると、子供たちよりも父兄たちの方が映... [続きを読む]
受信: 2010年8月21日 (土) 21時17分
» 映画:トイストーリー3 Toy Story 3 3部作の映画で、もしかして史上最高レベル?!の傑作。 [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
これほどの最上級の表現するのに(躊躇しそうで)実はしない。
この映画は、史上最高レベルの「3部作」だと。
あのゴットファーザー・シリーズを引き合いに出したくなる(えっ?)
かつ、あの傑作3部作でさえ、「2」→「3」への伸びはあったかどうか、微妙なところだ。
ところがこの トイストーリー3、ここの伸びがまた凄い。
<個人的歴代Pixerレーティングでいうと、こんな感じ(あくまでも感覚)
<トイ・ストーリー Toy Story (1995年) 95点
<バグズ・ライフ A Bug'... [続きを読む]
受信: 2010年8月28日 (土) 05時21分
» トイストーリー3公開記念〜 オススメiPhoneデスクトップ(オトナ向け) [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
最新の、iPhoneお気に入りデスクトップ画面をご紹介したい。
それは、コレ(写真)
つい最近観た「トイストーリー3 Toy Story 3」が強く胸に突き刺さった(010-07-03 3部作の映画で、もしかして史上最高レベル?!の傑作)
で、それをiPhoneデスクトップに反映したい自分がいた。
のだが.....
さすがに、そのまま「バズ」や「アンディ」を画面には載せられない自分にも気付く。
(隣のオトナがiPhone取り出して立ち上げた瞬間に、と考えただけで........笑)
そこで... [続きを読む]
受信: 2010年8月28日 (土) 05時21分
» 最上最高の「3部作」映画 ≒ トイストーリー3? を検証してみる(笑) [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
先日、トイストーリー3 を褒めるのに、「3部作の映画で、もしかして史上最高レベル?!の傑作」という表現をした。
(当ブログ 2010-07-03アップ)
そしたら、写真のような「3部作」比較表があったので、ご紹介。
この写真=TRILOGY METER(クリックすると、多少は大きくなります)
スターウォーズにはじまり、歴代21本にわたる「3部作シリーズ」の出来を、3連 棒グラフ で表現している。
<これほどの最上級の表現するのに(躊躇しそうで)実はしない。
<この映画は、史上最高レベルの「3... [続きを読む]
受信: 2010年8月28日 (土) 05時21分
» 映画:トイ・ストーリー3 (3D) [よしなしごと]
夏休みも終わってしまいましたが、夏休み映画の本命映画の1つトイ・ストーリー3を3D字幕版で観てきました。 [続きを読む]
受信: 2010年9月 6日 (月) 17時23分
» トイ・ストーリー3 (Toy Story 3) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 リー・アンクリッチ 主演 トム・ハンクス(声) 2010年 アメリカ映画 103分 アニメ 採点★★★★ 子供のオモチャってのは、ホント捨てられないですよねぇ。うちにも片足だけになったウルトラマンだの、首だけのアンパンマンだのゴロゴロしてますが、捨てられ…... [続きを読む]
受信: 2010年12月10日 (金) 17時53分
» 別館の予備(感想215作目 トイ・ストーリー3) [スポーツ瓦版]
4月12日 トイ・ストーリー3
下記TBアドレスの別館にTBして頂けると有難いです
TBアドレス
http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/11219108776/30a153f9 [続きを読む]
受信: 2012年4月12日 (木) 20時26分
» トイ・ストーリー3(感想215作品目) [別館ヒガシ日記]
トイ・ストーリー3はWOWOWで鑑賞したけど
結論は予想以上に満足させられる内容だね
内容は大学進学のアンディがら片付け
母の勘違いでら託児施設へ... [続きを読む]
受信: 2012年4月12日 (木) 20時27分
コメント
こんばんは~。
2作目を見ていないし、子供向けでしょ?なんて見ようかどうしようかと迷ったのですが、見に行ってよかったです。
子供たちがワイワイ騒ぐ中、涙をこらえることができませんでした。
笑いあり涙あり、私のお気に入りのおもちゃって何だったっけ?とか、どうしたっけかな?と思いを馳せながらピクサーにしてやられました。
子供は子供の、大人は大人のツボがあり、みんなが楽しめるニクイ映画ですね。
投稿: ryoko | 2010年9月 7日 (火) 23時13分
>ryokoさん
コメントどうもありがとうございます!
アニメなので、一番メインのターゲットは子供たちなのでしょうが、
あのラストは大人だからこそぐっとくるところがありましたよね。
ピクサー作品の完成度の高さには
本当にいつも驚かされます。
第3作目を見てしまうとちょっと見劣りするところも
あるかもしれませんが、
第2作目もとても面白いので(自分は第1作目より好きです)
何か機会がありましたら是非オススメいたします!
投稿: ANDRE | 2010年9月 9日 (木) 00時55分