エンタ☆メモ 10・11月号
先月、エンタメモの記事を書けず、一月あいてしまいましたが、一応、月刊のエンタメモです。
つい先日まで夏が続いていると思っていたら、いつの間にやら冬到来と言う感じで急に冷え込んでまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
そんなこんなで9月&10月の消費エンタメと11月の気になる作品をφ(..)メモメモ
■ 9月・10月に観た映画
<劇場鑑賞>
・「瞳の奥の秘密」 ★
・「アベルの小さな世界」 ★
・「大男の秘め事」 ★
10月は劇場鑑賞する余裕がなくて上記は全て9月鑑賞ですが、ラテンビート映画祭で下2作品を観たこともあり、全て南米映画というちょっと珍しい結果となりました。しかもどの作品もかなり面白かったです!
<DVD鑑賞>
・「十七歳の肖像」 ★
・「プリンス・オブ・ペルシア」
・「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」
今年の賞レースの話題作が続々とDVD化されているので、そのあたりを押さえつつ、未公開作品をちらほらと鑑賞してました。こちらも10月は鑑賞する余裕があまりなかったので、ほとんどが9月の鑑賞です。
■ 9月・10月に読んだ本
<海外文学>
・「宇宙飛行士 オモン・ラー」 ヴィクトル・ペレーヴィン
・「神と野獣の都」 イザベル・アジェンデ
・「白檀の刑」 莫言 ★
・「観光」 ラッタウット・ラープチャルーンサップ ★
(原書版の感想)
・「緑の家」 バルガス=リョサ
こうして改めてみてみると、様々な国の現代の作家の作品を読んだ2ヶ月間という感じですね。どの作品もかなりの読みごたえがありましたが、この中で一番面白かったのはダントツで「白檀の刑」です。自分の中では久々に大ヒットな作品。
<国内文学>
・「少年少女飛行倶楽部」 加納朋子
・「水晶萬年筆」 吉田篤弘
・「エロマンガ島の三人」 長嶋有
・「アサッテの人」 諏訪哲史
海外文学のほうがかなりの豊作だったのに対し、国内文学は数も少な目で、どの作品もとても面白くはあったんだけど、ちょっとインパクトが弱かったかなぁ。
<コミック>
・「テルマエロマエ」 2 ・「世界の果てでも漫画描き」 1
・「おやすみプンプン」 7 ・「ちょこらん」 2
・「とめはねっ」 7 ・「JIN」 19
・「バクマン」 10 ・「からん」 5
・「デカガール」 4
とりあえずタイトルだけ羅列。
■ 9月・10月の音楽
・「A Thousand Suns」 Linkin Park
・「Science & Faith」 The Script
・「Wreckorder」 Fran Healy ★
こちらもとりあえず主なもののタイトルだけ。Travisのボーカル、フランのソロ作品はちゃんとTravisではできないことをやってる感じがして、それでいて彼らしさを失っていない仕上がりで、かなり良いです。
あと、自分の中で久々にショパンブームが到来していろいろ聞いてました。
■ その他
前からずっと観てみたかった宮本亜門演出のミュージカルをついに観ることができました。観に行ったときはそうでもなかったんだけど、観終えてから数週間経過していきなり、このミュージカルの曲が頭をリピートし始めるという不思議現象が。特に「It Depends on What You Pay」と「This Plum Is Too Ripe」の2曲。
10月と言えばTVドラマの新作の季節。
今クールは久々に当たり作品が多くて録画がたまる一方。10月の映画鑑賞率が下がってるのはもしかしたらこのせいかもしれません。(実際忙しかったんですが・・・)
そんなわけで今クール特に注目して観ている作品は以下。
・月22 「モリのアサガオ」
・火21 「フリーター家を買う。」
・金22 「SPEC」
・金23 「秘密」
・土21 「Q10」
・朝ドラ 「てっぱん」
吉田紀子、木皿泉、橋部敦子と過去にも好きだった作品をてがけていた脚本家さんたちが皆さん期待を裏切らない作品を書いてくれているのがとても嬉しいです。
朝ドラ「てっぱん」、展開の強引さがちょいちょい気になるけど、どこか憎めない作品で結構好きです。「ウェルかめ」もそんな感じで最後まで観たので、多分今回も最後まで楽しめそうな気がします。大ヒットしたゲゲゲの後番組としてはまるでタイプが違うし、近年の朝ドラの王道を行く現代劇なので、なかなか良い作品なんじゃないかと思います。
■ 11月の気になるエンタメ
<映画>
6日 「リトル・ランボーズ」 ★
20日 「クリスマス・ストーリー」
27日 「アメリア 永遠の翼」
今月は絶対見たい!という作品がちょっと少なめ。「ハリポタ」は実はまだ前作を観ていないので、ゆっくりまとめて後からDVDで観ようかなと。
<文庫>
・角川文庫 「ホルモー六景」 万城目学
・新潮文庫 「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 ★
・河出文庫 「みずうみ」 いしいしんじ
・文春文庫 「季節風冬」 重松清
・ハヤカワ文庫 「ミレニアムⅠ ドラゴン・タトゥーの女」 スティーグ・ラーソン
・古典新訳文庫 「青い麦」 コレット
・古典新訳文庫 「アガタ/声」 デュラス
・ちくま文庫 「マンスフィールドパーク」 オースティン
・ちくま文庫 「誘拐の知らせ」 ガルシア・マルケス ★
今月はなんといっても「ゴールデンスランバー」です!
あと、前に中公文庫版で読んだ「マンスフィールドパーク」がちくま文庫でも出るんですね。これはかなりオススメの作品なので未読の方は是非!!これで、ちくま文庫でオースティンの長編全6冊全てが読めることになりますね。
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