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2011年2月

2011年2月25日 (金)

映画「マイスーツ、マイライフ」

 

2b perfectly honest

アメリカ

2004

日本未公開

DVD鑑賞(セル版未発売)

もはやコメントのしようがない邦題に呆れつつ鑑賞しました。

フランクとジョシュは二人でやっていた会社が倒産してしまい、失意の中でフランクはマンハッタンを彷徨いながら、不思議な老人とチェスをし、魔女のような女性と出会い、やがて新たなビジネスを思いつく。それはネット上で更新が停止され廃墟のようになっているウェブサイトを広告場所として提供するというものだったのだが・・・

うーん、なんか色々と微妙。劇場用に製作されたにしては全体に安っぽいのも気になります。何故この作品を6年も経ってから、こんなに酷い邦題をつけてDVDリリースしたのでしょうか。

この作品、全体が父親が息子に聞かせてあげるベッドタイムストーリーという設定になっているんだけど、まず何故こんな物語を子供に聞かせてるのかがよく分からないので、いまいち物語に入り込むことができませんでした。

まぁラストで上手くつながって微笑ましい感じで終わりはするんですけど・・・。

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2011年2月24日 (木)

「縛り首の丘」 エッサ・デ・ケイロス

縛り首の丘 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

縛り首の丘
(O Mandarim/ O Defunto)

エッサ・デ・ケイロス
(Jose Maria de Eca de Queiroz)

白水Uブックス 2000. 8.
(original 1880/ 1895)

映画「運命のボタン」の記事を書いた際、この本に収録されている「大官を殺せ」をお薦めいただいたので、以前からずーっと気になっていた1冊を手に取ってみました。

ポルトガルの作家による中編「大官を殺せ」と「縛り首の丘」の2編が収録されています。

どちらの作品も奇想天外な物語なんだけれど、とぼけたシュールさがなかなか愉快なお話でした。

それでは1作品ずつ感想を。

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2011年2月21日 (月)

映画「ヤコブへの手紙」

postia pappi Jaakobille

フィンランド

2009

2011年1月公開

劇場鑑賞

 

昨年フィンランド映画祭で上映されているときに面白そうだなぁと思っていた作品が無事公開になりました。本国フィンランドでは大ヒットとなり数多くの賞を受賞したとのことです。

舞台は1970年代のフィンランドの田舎町。

恩赦を得て刑務所から出てきたレイラは、行くあてもなく、すすめられるままに盲目の牧師ヤコブのもとで嫌々ながら住み込みで働き始める。彼女の仕事は毎日ヤコブのもとに相談の届く手紙を読んで聞かせ、返事を代筆することであった。

ヤコブのもとに手紙を届ける郵便配達夫は刑務所からきたというレイラを快く思わず、配達夫は彼女を避けるようになっていく。

そんなあるとき、毎日届いていた手紙が突然1通もこなくなってしまい・・・

3人の登場人物だけで、静かに展開する物語で、派手さもないし、物語も特に驚くべき展開をするわけではないけれど、小品ではあるけれど心に深い余韻を残す作品でした。普通に良い物語。

後述しますが、公式サイトに面白い記述があって、それをもとに改めて映画を振り返ってみると、見た目以上にずーっと奥深い物語になっているようで、鑑賞中に気付けなかった自分の読みの浅さが悔やまれます。DVD出たら二度目の鑑賞をして色々と確認しなくては。

上述したストーリーを見れば分かると思いますが、この映画も北欧作品おなじみの人生にまとまわりついたような重さがあって、これまた、北欧ならではの美しい自然がそれを見守っているという作品になっていました。終盤の牧師やレイラの葛藤はなかなかの見ごたえでしたね。

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映画「ローラーガールズ・ダイアリー」

ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]

whip it

アメリカ

2009

2010年5月公開

DVD鑑賞

公開時から気になっていた1本。お正月に観たので、2011年の初鑑賞作品となりました。

主人公ブリス(エレン・ペイジ)は特にこれといった長所のないテキサスの小さな町に暮らす17歳の女子高生。娘をミスコンで優勝させることに躍起になっている母親(マーシャ・ゲイ・ハーデン)に付き合わされ様々なコンテストに出場していたが芳しい成績を残すことなく、退屈な日々を過ごしていた。

あるとき彼女はローラーゲームの試合を観に行き、熱い戦いに魅了され、年齢を偽り自らその世界へと足を踏み入れる。やがて抜群のスピード力を持っている彼女はチームのスターとなっていき・・・

いや~、青春ムービーの王道を行く安心感のあるストーリーを、ローラーゲームの目新しさとスピード感にのせて爽やかに描く作品でしたね~。落ち込んでるときとかに観ると元気になれそうです。

てか、脇を固めるキャストが結構豪華で、チームメイトに監督もしているドリュー・バリモアが出ているのは知っていたんだけど、かなり久々に見るジュリエット・ルイスの姿もあって、彼女達が前面に出過ぎることなく、だけれどもしっかりとした存在感でもってエレン・ペイジを見事に支えていたのがとても良かったです。

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2011年2月20日 (日)

映画「オーケストラ!」

オーケストラ! スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

le concert

フランス

2009

2010年4月公開

DVD鑑賞

音楽モノの映画は良い音響で観たいのですが、どうもタイミングが合わず結局DVDでの鑑賞となってしまいました。

主人公アンドレイはかつてボリショイオーケストラの天才指揮者として名を馳せていたものの、共産主義によるユダヤ人排斥運動により解雇となり、今は劇場の清掃員として暮らしていた。

あるとき、劇場支配人の部屋でパリからの出演依頼のFAXを目にしたアンドレイは、勝手に連絡を取り、かつての仲間たちを集めて、コンサートを開こうとするのだが・・・

時間も空間も大きく使った物語で時空を越えた絆が描かれるので、なかなか見ごたえがあって、評判通りに面白い作品でした。

変に感動を押しつけるわけでもなくて、ちょこちょこと小ネタで笑わせてくれるのも嬉しい。まぁ、そんなに面白くないネタも多かったですが・・・。個人的にはレストラン偽装ネタがお気に入り。

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「馬を盗みに」 ペール・ペッテルソン

馬を盗みに (エクス・リブリス)

馬を盗みに
(Ut og stjaele hester)

ペール・ペッテルソン
(Per Petterson)

白水社EXLIBRIS 2010. 12.
(original 2003)

ノルウェーの作家による40以上の言語に翻訳されているというベストセラー。このところ北欧が気になることもあって読んでみました。

ただし、これ原典からではなく英訳版からの邦訳だそうで、英訳版は作者もお墨付きらしいけれど、そこがちょい残念。

1999年の冬のノルウェー、妻を亡くし、東部の小さな町へと移り住んだ老いた男が父と過ごした最後の夏の日々に思いをはせる。

1948年の夏、15歳の主人公は父と2人で夏を過ごすためにオスロからスウェーデンとの国境に近い田舎へとやってくる。あるとき、近くに暮らすヨンから「馬を盗みに行くんだ」と声をかけられ、2人は近くの農場へ忍び込んで馬を拝借しに行く。ところが、大自然を満喫して帰宅した主人公は、父からヨンの家で起こった事件のことを聞かされ、やがてヨンは町を去ってしまう。

老いた主人公はこの夏を振りかえりながら、やがて、失踪した父の秘密が知っていく・・・

ものすごい面白いってわけでもないんだけど、渋い味わいのある作品でした。

北欧ものって小説でも映画でも、自然の美しさとはうらはらに体に染み付いてしまってどんなに頑張っても拭いきれないような重さに溢れている作品が多い印象なんですが、この作品も例外ではなく、なかなかにズシリとしておりました。

冒頭にかなりショッキングな事件が語られて、そのエピソードを中心に物語が動くのかと思いきや、そこからさらに第2次大戦中のエピソードに移っていって、主人公の父親の失踪をめぐる物語へと展開していったので、序盤は着地点の読めないストーリーを結構楽しんで読むことができました。

回想されるキラキラと輝く夏の思い出(THE思春期なドキドキの場面も)とその後の空虚さと孤独さを抱えた過ごしてきた老人が過ごす冬との対比もなかなか面白いのですが、どちらの場面でも自然の描写がなかなか美しいのが印象に残ります。

 

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2011年2月19日 (土)

舞台「ゾロ ザ・ミュージカル」

ゾロ ザ・ミュージカル

(zorro the musical)

@日生劇場 2月3日

 

2008年にロンドンで初演され、フランス版も大ヒットしているという作品がオリジナル演出で上演されるということで、何やら面白そうな作品だったので、観に行ってきました。

主演がV6の坂本昌行ということで、ジャニーズ系の主演舞台を観るのも初めてだったので、自分はちょっと浮いてしまうのではないかとか思いつつのお一人様観劇。

<ストーリー>

少年時代、主人公ディエゴは総督をしている父(上條恒彦)が養子として引き取った孤児ラモンと共に育てられていた。

時は流れ、あるときスペインでジプシーたちと共に暮らしていたディエゴ(坂本昌行)のもとを、故郷アメリカから幼馴染のルイサ(大塚ちひろ)が訪ねてくる。彼女は、ディエゴの父が亡くなり、その後を継ぎ総督なったラモン(石井一孝)が独裁者となり村人に酷い仕打ちをしているのを止めて欲しいとディエゴに頼み、ディエゴはイネス(島田歌穂)らジプシーの仲間たちと共に故郷カリフォルニアへと戻る決心をする。

カリフォルニアではラモンの統治のもと、ガルシア軍曹(芋洗坂係長)ら兵士たちが村人たちを苦しめていた。ディエゴはマスクをつけ正義のヒーロー「ゾロ」として、ラモンと闘うのだが・・・

※作品の感じはフランス版の公式Youtubeを見るとよく分かると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=voyC_Yqle1w

同じ演出なので舞台の雰囲気はこの動画とほとんど同じです。

<全体の感想>

いや~、ロンドン系のミュージカルはいつもながらにストーリーやら演出やらのスケールが大きいですね。舞台全体を駆け回るアクションも満載で非常に見ごたえのある作品でした。

このミュージカル、音楽はジプシー・キングスの曲を使用している所謂ジューク・ボックス型の作品なんですが(「マンマ・ミーア」がABBAを使っているのと似た感じ)、ラテン音楽で彩られていて、観ている側もどんどんテンションが上がってきます。

さらに特筆すべきは、ダンスシーンの素晴らしさ。このミュージカル、ダンスは基本フラメンコになっているんですけど、キャストの中にこの舞台のために本場スペインから来日したダンサーたちが数名混ざっていて、彼らのおかげでダンスシーンの見ごたえがググっとアップしていました。やっぱり体格とか違うんですよねぇ。

ただ、休憩入れて3時間というのはちょっと長かったかなぁ。ストーリーが割と単純な上、フラメンコシーンが結構多いので、フラメンコに退屈さを覚えてしまうとちょっと辛い舞台かもしれません。

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2011年2月11日 (金)

映画「アンストッパブル」

アンストッパブル (デンゼル・ワシントン、クリス・パイン 出演) [Blu-ray]

unstoppable

アメリカ 

2010

2011年1月公開

劇場鑑賞

予告編で面白そうだなぁと思い、こういう映画はやっぱり大画面で楽しんだほうが面白いだろうと思い、劇場で観てきました。

ペンシルバニア州でディーゼル機関車によって牽引されていた有毒化学物質を積んだ貨物列車が、ちょっとしたミスが原因で、無人のまま暴走し始めてしまう。操車場を取り仕切っていたコニー(ロザリオ・ドーソン)は大惨事を免れるため各所に指示を出していたが、鉄道会社の部長は損失を最小限におさえるため、貨物の安全を優先し、コニーと対立していく。

同じ頃、勤続28年のベテラン機関士のフランク(デンゼル・ワシントン)と新米の車掌のファイル(クリス・パイン)の2人は貨物列車を操縦していた。そして、2人のもとに、同じ路線を暴走列車が走っているという情報が入り・・・

いやぁ~、とっても面白かったです。クライマックスなんか文字通り手に汗握って、「あ~」とか声を出しそうになるのを必死におさえて期待以上に楽しんじゃいました。

とにかく見せ方が上手い!!

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2011年2月 9日 (水)

月刊エンタ☆メモ 11年1・2月号

2011年もあっという間に1ヵ月が過ぎてしまいました。

1月は色々と忙しかったこともあり、つい先日年が明けたなぁと思っていたら、いつの間にやら2月になっていました。

昨年から始めた月ごとのまとめ企画「エンタメモ」、年末のまとめ記事を書くときに非常に便利だったこともあり、今年も引き続き書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そんなわけで、2011年1月に楽しんだエンタメと2月の期待作品をφ(..)メモメモ

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2011年2月 3日 (木)

映画「ルドandクルシ」

ルドandクルシ [DVD]

Rudo y Cursi

メキシコ 

2010

2010年2月公開

DVD鑑賞

昨年11月にラテン・ビート映画祭でディエゴ・ルナが監督した「アベルの小さな世界」がとても良かったので、その勢いでディエゴ・ルナが役者として出演しているこの作品を見てみました。(というわけで実際にDVDで鑑賞したのは2ヶ月ほど前です・・・)

主人公はバナナ園で働き、草サッカーを楽しむタト(ガエル・ガルシア・ベルナル)とベト(ディエゴ・ルナ)の兄弟。兄のベトは妻子のいるちょっと気性の荒いゴールキーパー、弟のタトは歌手を夢見るストライカーであった。

あるとき2人はサッカーのスカウトのバトゥータの目にとまり、PKで対決し勝った方がプロのプレイヤーとしてスカウトされることになる。このときはタトがスカウトされるのだが、その後、ベトもプロのプレイヤーとなり、気性の荒いベトは「ルド」と呼ばれ、自惚れ屋のタトは「クルシ」と呼ばれ活躍するようになるのだが・・・

これはなかなか面白い作品でした。

兄弟のサクセスストーリーなのかと思いきや、それは中盤までで、その後の2人の挫折までをもしっかりと描いて、家族愛の物語として全体をまとめていく展開が、2人の人生がどのように転がっていくのかという不安を期待をうまく煽ってくれて、普通に引き込まれてしまいました。

あと2人のキャラがとても魅力的で、愛着が持てるのがいいんだよね。特に弟のタト。軽いノリで歌手でビューまでしちゃうところ(しかも自分でそのビデオ見て超御満悦そうにしてる)のが非常に微笑ましい。

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2011年2月 1日 (火)

「In other rooms, other wonders」 Daniyal Mueenuddin

In Other Rooms, Other Wonders

in other rooms, other wonders

Daniyal Mueenuddin

2009

面白そうな洋書を探しているときに、海外の雑誌や新聞の2009年のベスト本の記事を色々と見て回っていて見つけた1冊ピュッリッツァー賞の候補にもなったようで、なかなか面白い作品でした。

パキスタン系アメリカ人によるパキスタンを舞台にした連作短編集です。

収録されている8つの短編に共通するのは、Harouniという大地主が登場すること。ほとんどの物語が彼のもとに仕える使用人たちを主人公として、生き生きとしたパキスタン人の生活の中にちょっとほろ苦い人生模様を描き出していました。

大地主自身の生活がダイレクトに描かれることはほとんどないんですけど、短編の主人公たちの人生に少しずつ顔を見せる彼の姿に、連作短編を通して彼の人生も浮き彫りになっていくのも面白かったですね。

タイ系作家の書いた「観光」にも通じる地域密着型の短編集なんですけど、パキスタンでの暮らしなんてのは、これまでほとんど見聞きしたことがないので、それを読むだけでも面白かったんですが、短編の中に主人公たちの人生を描く割と大きな視点での物語も多くて、物語そのものがとても読み応えのある作品が多かったです。

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映画「バーレスク」

バーレスク (クリスティーナ・アギレラ 出演) [DVD]

Burlesque

アメリカ 

2010

2010年12月公開

劇場鑑賞

2011年の劇場鑑賞1本目です。

昨年末の公開からずっと気になっていた作品を公開終了前になんとか観に行ってきました。鑑賞日は1月14日で鑑賞劇場はシネマックス千葉。高校時代にオープンしてから、ちょこちょこと通っていた劇場なんですが、この日が閉館日で、この劇場で鑑賞する最後の作品となりました。

主人公アリ(クリスティーナ・アギレラ)は歌手になることを夢見てロスへとやってくる。たまたま訪れたバーレスクで経営者のテス(シェール)の歌や、ダンサー達のショーを目の当たりにし、なんとかしてそこのステージに立とうと、ウェイトレスとして働き始める。

バーテンダーのジャックの家に居候をしながら、ステージに立つことを夢みるアリはやがてテスにその才能を認められ、バーレスクのステージにのぼるのようになるのだが・・・。

いやはや、ミュージカル映画好きにはたまらない1本でした。

クリスティーナ・アギレラというと、デビュー前にディズニーの「ムーラン」のサントラに参加してた印象が強くて、その後も勝手にアイドル歌手としてしか認識していなかったんですが、まさかここまでのパフォーマンスができるとはっ!とにかく彼女のパフォーマンスがカッコよくて、それを見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまう作品でした。

バーレスクの経営状態が悪いだとか、主人公の恋物語だとか、映画らしいストーリーはあるものの、取ってつけた感が否めなくて、正直、物語自体にはほとんど魅力を感じなかったのですが、それでも鑑賞後の充実感はかなりのものでした。

これで物語に深みがあったら21世紀の「キャバレー」になったのになぁ。

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映画「ソルト」

ソルト ブルーレイ&DVD セット [Blu-ray]

Salt

アメリカ 

2010

2010年7月公開

ブルーレイ鑑賞

公開時に面白そうだなぁと思いつつ、昨夏は結構気になる作品も多くて後回しになってしまった1本。

あるときCIAにエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリナ・ジョリー)がロシアの二重スパイであるという情報がもたらされ、彼女が幼いころよりスパイのエリート教育を受け、アメリカによって殺された様に偽装してロシア大統領を暗殺するという使命を負っている疑惑がかけられる。

ソルトはその疑惑を否定するも、CIAから追われることとなり、逃亡を始めるのだが・・・。果たして彼女は二重スパイなのか、そしてロシアの陰謀とは!?

果たしてソルトが本当に二重スパイなのか!?というのでずっと引っぱる映画だと思ったんですが、そのあたりは結構あっさりと答えが出てしまって、その後の彼女の孤独な戦いがメインでした。

ただ、最後のほうに出てくる裏幕の男が序盤からいかにもな感じだったので、見る前に期待していたストーリー展開におけるハラハラドキドキ感はあまりなくて、全体にアンジェリナ・ジョリーのアクションを堪能するだけの映画になっていたのがちょっと残念。

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映画「恋するリストランテ」

bon appetit

スペイン 

2009

日本未公開

DVD鑑賞

ヨーロッパの未公開恋愛映画です。どうやらレンタルのみでセルDVDは発売になっていないようです。

舞台はスイス。スペインからやってきたダニエルは有名レストランの厨房で働き始め、同僚のドイツ人ソムリエのハナと親しくなる。しかしハナは妻子あるオーナーシェフのトーマスと不倫中で・・・

スペイン映画だからか、ものすっごい自由な恋愛をしている人々で、ダニエルもスペインに恋人がいるし、ハナも不倫中なのに、この二人が普通にお互いに惹かれあうっていう。しかもそこにハナの元カレのイタリア人まで入り込んできて、あまりに自分とは違いすぎる世界に住んでいる彼らの恋模様にただただ圧倒されっぱなしでした。

登場人物が多国籍なんですが、それに合わせて物語の舞台もヨーロッパのあちこちに移動して、風景など見る楽しさもある作品でしたね~。

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