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2011年2月25日 (金)

映画「マイスーツ、マイライフ」

 

2b perfectly honest

アメリカ

2004

日本未公開

DVD鑑賞(セル版未発売)

もはやコメントのしようがない邦題に呆れつつ鑑賞しました。

フランクとジョシュは二人でやっていた会社が倒産してしまい、失意の中でフランクはマンハッタンを彷徨いながら、不思議な老人とチェスをし、魔女のような女性と出会い、やがて新たなビジネスを思いつく。それはネット上で更新が停止され廃墟のようになっているウェブサイトを広告場所として提供するというものだったのだが・・・

うーん、なんか色々と微妙。劇場用に製作されたにしては全体に安っぽいのも気になります。何故この作品を6年も経ってから、こんなに酷い邦題をつけてDVDリリースしたのでしょうか。

この作品、全体が父親が息子に聞かせてあげるベッドタイムストーリーという設定になっているんだけど、まず何故こんな物語を子供に聞かせてるのかがよく分からないので、いまいち物語に入り込むことができませんでした。

まぁラストで上手くつながって微笑ましい感じで終わりはするんですけど・・・。

ストーリーで主人公たちがすごいビジネスだと騒ぐ「ウェブ掲示板」が2004年製作ということを考えてもそこまで目新しくないような気がしてしまったのも物語の弱さを感じてしまった要因。そもそも字幕の「ウェブ掲示板」という言葉がBBSと紛らわしい。英語では"web board"という言葉を使っていました。

面白かったところでは、劇中で主人公がペタンクをやっている場面がありましたね。ペタンクをしながらの会話とか映画で観たのは初めてなように思います。

あと、「edamame」と言って、枝豆が登場しました!微妙に食べ方が違ったけど・・・。アメリカでもそこそこにはポピュラーなんですかねぇ。

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