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2011年3月23日 (水)

映画「アダルトボーイズ青春白書」

アダルトボーイズ青春白書 [DVD]

grown ups

アメリカ

2010

日本未公開

DVD鑑賞

軽くコメディを楽しもうと思い鑑賞した1本。

この邦題だとお色気系のコメディ映画のような印象さえ受けてしまいますが、家族そろって楽しめること間違いなしの家族愛にあふれた作品でした。

もともと「俺達グローンアップス」の邦題で劇場公開する予定もあったようなのですが流れてしまった上に、もともと微妙だった邦題もますますわけのわからないものに変更になったようです。

主人公レニー(アダム・サンドラー)は映画業界で成功をおさめ、デザイナーの妻との間に3人の子供たちにも恵まれ、ハリウッドで裕福な生活を送っていた。

あるとき中学時代のバスケ部のコーチが亡くなったという知らせを受け、葬儀に出席するために家族を連れて帰郷したレニーはかつてのチームメイトたちと再会する。

妻の母と同居し専業主婦をしているカート(クリス・ロック)
熟女好きで初老の妻とやってきたロブ(ロブ・シュナイダー)
家具店を経営するエリック(ケヴィン・ジェームス)
1人独身を貫き新たな出会いを求めるマーカス(ディヴィッド・スペード)

葬儀を終えた彼らは家族達を連れて思い出の湖畔の別荘で過ごすのだが、懐かしい仲間達と過ごすうちにすっかり少年に戻ってしまった5人は家族を巻き込み大はしゃぎして・・・

なんかかなり弾けたバカ映画を期待して見るとかなりの肩すかしをくらってしまいそうな作品でしたね~。コメディだし、バカなシーンもいっぱいあるんだけど、基本「家族」を描くので、主人公達の男性視点のみならず、妻たち、子供たちの視点から見ても楽しめる仕掛けがいっぱいで、家族そろって楽しい夏休みを疑似体験できるような映画になっていました。

40代くらいの人が今の愛する家族達と一緒に、かつての少年時代の夏休みを擬似体験すると言うのがコンセプトなのかな。

ちょっと健全過ぎるくらいに健全なコメディ映画で、特に子供向けを意識していない作品としてはこういうハリウッドコメディは珍しいですね~。

以下印象に残ったネタをいくつか。

老若男女それぞれがそれぞれに楽しむプールのシーンは見ている側も一緒になってワクワクしてしまうくらいに賑やかで爽やかでした。イケメンに燃える妻たち、かつてのライバルに出会って熱くなる夫たち、そして、大はしゃぎの子供たち。うーん、プールに行きたくなる!!

そしてこのプールの場面、本当にどうしようもなく下らないバカなチョイ役でスティーブ・ブシェミが!!素敵すぎる。彼、ラストも大活躍でした。ネタ的にはそこまで面白くないんだけど(苦笑)。

とっても好きだったのは糸電話のエピソード。妻がいつまでも糸電話を離さないのとか自分に子供がいるわけでもないのにぐっときてしまいました。そこから翌日の妻が予定変更を決意するまでの流れはもうちょっと何かあったほうが説得力があったようにも思うけど。

あと、母乳ネタがたいして面白くもないのにちょっとしつこかったかなぁ。

いけてる娘たちが本当にいけているので、うっかり釘づけになってしまうのですが、この映画、夫を演じる芸達者なコメディアンたちもだけど、妻たちのほうも割と豪華で、マリア・ベロとかサルマ・ハエックとかがこれまた非常に楽しそうに演じているのがとても良かったです。

こういう安心して見られるコメディもたまには良いですね~。

それだけに妙な邦題がもったいなすぎる。

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