映画「ナイト&デイ」
knight and day アメリカ 2010 2010年10月公開 ブルーレイ鑑賞 |
トム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演すると聞いて、まさに豪華2大スター夢の共演だ!なんて思っていた作品。予告も面白そうだったのでかなり気になっていたんですが、結局劇場で見る機会を逃し、ブルーレイ鑑賞となり
「Night and Day」と巧くかけあわせた原題が面白いのですが、カタカナだと完全に「夜」のほうだと思ってしまいますよね・・・。
妹の結婚式の準備で田舎に戻っていたジューン(キャメロン・ディアス)はボストンへと戻る空港でぶつかってしまった男ロイ(トム・クルーズ)と機内で一緒になり、この出会いに胸をときめかせてしまう。しかし、ジューンがトイレへ行くと、機内にいた乗客と乗務員たちが一斉にロイを襲い始め・・・。
翌朝、自宅で目覚めたジューンのもとにCIAを名乗る男が訪れ、ロイが研究所からあるものを盗んだと聞かされるのだが・・・。
果たしてロイはヒーローなのか悪なのか、やがてジューンはロイと共に大きな事件に巻き込まれていく。
うーん、10年前のトムとキャメロンならもっと華やかな作品になったんだろうなぁという感じですねぇ。ビッグスターではあるけれど、この手の映画はもうちょい若いキャストのほうが爽快感があります。
ストーリーとしては特に目新しところはないものの、トムの正体に関して二転三転する展開も面白く、なかなか愉快なエンタメ映画でした。世界各地を飛び回って舞台が変化していくので、景色や街並みを楽しめる作品だったのが良かったですね~。
ただ、壮大なアクションがあったと思われる場面と移動を全て「気絶」によってカットしてしまうという荒業があまりに多く使われていて、ネタにしてはあまりに引っぱり過ぎているなぁというのがちょい気になりました。ロイのネタをジューンが繰り返すっていうのは面白いんだけれど・・・。
あと、一番の見どころであると思われるスペインでのカーチェイスはCMであれだけ流されていたので、逆に、「あぁ、CMの場面か」という感じでになってしまったかなぁ。
でも、この手の映画には最初から奥深さなんてのは求められていないわけで、気楽に楽しめる娯楽大作という点では期待を裏切らない1本だったと思います。
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