月刊エンタ☆メモ 6月号
月刊と言いつつ、もはや隔月刊状態ですが…。
ずっとPCで書きものをしていることが多いので、空き時間にはPCから離れることが多く、ブログの記事を書く時間がなかなかとれず滞りまくりで、読者の皆様には申し訳ありません。ゆっくりとではありますが、マイペースにゆっくりと更新していきますのでどうぞよろしくお願いします。
たまってる記事も多くなってしまっているのですが、劇場で観た映画など、ある程度「旬」なものは優先的に更新するようにしようかなとも考えています。
とりあえず4月と5月に楽しんだエンタメをφ(..)メモメモ
お気に入り作品には★がついてます。
■4月・5月に観た映画
<劇場鑑賞>
・イリュージョニスト ★
・ブラックスワン ★
なかなか劇場に行けず、月1という感じのペースになってます。こうなってくると、何を劇場で観るかと言う選択が非常に難しくなってくるのですが、どちらの作品も今年のアカデミー賞のときに観たいと思った映画で、非常に楽しめたので大満足。
<DVD鑑賞>
・スクール・オブ・ロック
・ある日モテ期がやってきた
・ゾンビランド ★
・Queen Victoria 至上の恋 ★
・ぼくたちと駐在さんの700日戦争
・恋は3000マイルを越えて
・キス&キル
・ハリーポッターと不死鳥の騎士団
・奥さまは名探偵 パディントン発4時50分 ★
・プチ・ニコラ(再鑑賞)
いつもながらDVD鑑賞する作品のチョイスに統一感が全くないです。そして、今回も割と未公開作品多め。「奥さまは名探偵」、未公開は残念だけど、まだDVDリリースしてくれるだけ感謝。
■ 4・5月に読んだ本
<海外文学>
「牛・築路」 莫言 ★
「おっぱいとトラクター」 マリーナ・レヴィツカ ★
「ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻」 P.G.ウッドハウス ★
「少年の日の思い出」 ヘルマン・ヘッセ ★
国も地域もバラバラなラインナップですがどれも非常に面白く読みました。文春文庫は今後もウッドハウスが刊行されるみたいなので楽しみです。
<国内文学>
「風に桜の舞う道で」 竹内真 ★
「きみのためのバラ」 池澤夏樹 ★
「ポトスライムの舟」 津村記久子
「ゼラニウム」 堀江敏幸
「ざらざら」 川上弘美
このところ国内文学はちょい控えめでしたが、ここ数カ月、またちょいちょい冊数が増えてきました。ただ、心底面白いと思える作品にあまり出会えていません。
<エッセイ・紀行文など>
ノンフィクションは基本的に感想をブログの記事にしないのでこちらで軽くコメントを。
「おかしな本棚」 クラフト・エヴィング商會 ★
本棚は持ち主の人生や性格が如実に現れるものだと思うので、他人の本棚を見ると言うのは好きなのですが、そんな読書好きの皆さまに共通するであろうワクワク感を見事に書籍化した1冊でした。写真だけでも十分満足なんですが、吉田氏の文章が好きなので、エッセイ部分も楽しめました~。そして、「クラウド・コレクター」に関するものなど、おまけも充実していたのもかなり嬉しかったです♪
「ジェットコースターにもほどがある」 宮田珠己
ジェットコースターに乗ることだけを目的とした旅の様子をつづる旅行記。自分はジェットコースターが苦手なのでここに載ってるコースターになんかは絶対に乗れないのですが、こうして文章でどんな感じなのかを擬似体験させていただき、非常にお腹いっぱいになりました。ちょいちょい挿入されるイラストが何気に分かりやすくて良いです。
「ビーグル号世界周遊記」 ダーウィン ★
アメリカの出版社が本家航海記を児童向けに再編集したものの邦訳。特徴は時系列ではなくて、動物、風土などのジャンル別の編集になっている点。とても面白かったのですが、これを読むとやっぱり時系列に旅を追ったものが読みたくなってしまい、いつかちゃんと本家のほうを読んでみようかなと。だったら最初から本家読めよ、ってっ感じなんですが。
「江戸時代のロビンソン 七つの漂流譚」 岩尾龍太郎
記録として残されている江戸時代の日本人の漂流記録をまとめて書いた1冊。江戸時代にアホウドリくらしか生き物のいない無人島に漂流し、そこに数カ月どころか数年暮らした記録などは非常に興味深い。当時の文献の引用が特に現代語訳などつけずにそのまま載っているのでちょい読みづらいところもありましたが・・・。
「12日間世界一周! 忙しくても意外と行ける世界旅行」 吉田友和
かつて新婚旅行で世界一周をした著者が、仕事で忙しい中、12日で世界一周をすることに挑戦した記録。慌ただしい旅ではあるけれど、これはこれで楽しそう。
「科学の扉をノックする」 小川洋子 ★
科学の諸分野の第一人者の研究者達に小川氏がインタビューをし、各分野の面白さを追求していく1冊。その分野に馴染みのない読者の興味を巧い具合にかき立ててくれる小川さんのインタビューとまとめ方が見事でとても面白く読むことができました。
■ 4.5月に聴いた音楽
このところあまり新譜チェックができていないのですが、この2ヶ月に聴いたCDで特にというとこの2枚ですかねぇ。てか、タワレコも1ヶ月以上行ってないんじゃないかな。ますます音楽情報に疎くなってしまう・・・。
・高橋優「リアルタイム・シンガーソングライター」
久々に邦楽。ドラマ「Q10」の主題歌が好きだったのですよ。アルバム全体も結構好きです。
・Radiohead「The king of Limbs」
Radioheadなのでとりあえず聴いておこうかなと。まぁ嫌いじゃないけど、そんなに好きでもないという感じです。あんまし聴きこんでないってのもあるのですが。
*
あとですね、5月はひたすらバッハと格闘してました。歌うのも弾くのも本当に苦手。音楽聴く時間もバッハに取られたように思います。
■ 4・5月のその他
4月と言えば新ドラマの季節です!そんなわけで今クールのドラマ話。
結論で言いますと、連続ドラマは「JIN」と「幸せになろうよ」、「名前をなくした女神」の3つを視聴。ただ「JIN」は数ヶ月前に原作の単行本が完結した時点で自分の中で一区切りついてしまったために、ドラマを見るモチベーションは実はそんなに高くなかったりします。でもどうやって終わらせるのかとか、やっぱり気になりますからね~。
「幸せに~」は視聴率も低いですが、なんとなくその時間にいつも家にいるので結局見続けてしまい、そこそこに楽しんでます。ここ数回で人間関係が結構ぐちゃぐちゃになってしまったので、最後のまとめ方に期待。
「名前~」は普通に怖いです。でもこういうドロドロ系嫌いじゃないので結構楽しんで観てます。
*
海外ドラマ。
4月から「glee」が始まりましたね~。しばらく見ていましたが、北米版のブルーレイで第1シーズンはすでに最後まで見てしまっているので、今はBSでの放送は特に見ていません。
「デスパレートな妻たち」、前シーズンが5年後に設定を変えたことで、中だるみから一瞬脱却しましたが、今回は再びマンネリですね・・・。やっぱりイーディがいないと物足りない!!!!
あとBSのTwellVでやってるシットコム「ママと恋に落ちるまで」がかなりお気に入りです☆
*
そして、4月から完全にハマっているのは、「おひさま」。
朝ドラとしては「ゲゲゲ」よりも好きです。こんなに一生懸命観てるのは「ちりとてちん」以来かも。朝見れない日は録画してるんですが、録画を逃した日がある場合は、土曜日の再放送で観るまでその週はそれ以降の回も全て観ないようにしてるくらいです。
この作品の魅力はとにかくキャスティングの巧さ。適材適所にみんながそれぞれに非常に良い演技を見せてくれるのが最高に素晴らしいです。
ただ、やたらと「前回までのあらすじ」を丁寧に示してきたり、ナレーションが「この時はまさか○○になるなんて思ってもみなかったわ」のようにやたらと先の展開をネタバレしたりするのがちょい残念。そしてもっと残念なのは完全に蛇足としか思えない現代の場面。良いところでいきなり現代のシーンに切り替わると一気にテンションが下がるんですよね・・・。
*
夏に友人を訪ねて北欧に行くことになったのでガイドブックなどで予習中。色々と面白そうなので楽しみ♪
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コメント
こんばんは。
Radioheadの新譜、私の場合は、結構聴き込んだにもかかわらず、感想は「まぁ嫌いじゃないけど、そんなに好きでもない」という感じです 笑
ちょっとエレクトロニカ色が濃いですよね。
ところで北欧に行かれるんですね。
ノルウェーのKings Of Convenienceとかってお好きですか?
なんとなく、blogの印象から勝手に想像しているANDREさんのイメージにぴったりなバンドなんですが!
もし未チェックのバンドでしたら、気が向いたら、ちょこっと試聴してみて下さいませ。
歌も佇まいも、とても素敵なユニットですので♪
→ http://www.youtube.com/watch?v=df2K91QSqJE
→ http://www.youtube.com/watch?v=OczRpuGKTfY
投稿: RAY | 2011年6月13日 (月) 01時06分
>RAYさん
コメントありがとうございます。
北欧はフィンランドをメインに、
リトアニアとストックホルムにちょこっと行くという感じです。
北欧のバンドはメロディが良い人たちが多くて
実は結構好きだったりします。
eskobarとかholiday with maggie、
mummypowder、eskju divineあたりは
結構聴いてました~。
もっと他にもメジャーどころがあった気がしますが(^_^;)
ロイクソップとかもそうでしたっけ?
そしてお察しの通り、
Kings Of Convenienceも好きです~。
アコースティックなサウンドが良いですよね~。
海外旅行に行くと、ローカルなCDを買うようにしてるのですが、
現地のCD店で何か掘り出し物でも見つけられないかなぁと
今から楽しみです。
投稿: ANDRE | 2011年6月15日 (水) 23時33分