映画「ゾンビランド」
zonbieland アメリカ 2009 2010年7月公開 ブルーレイ鑑賞 |
昨年話題になっていたときから気になっていた1本。
ホラー映画、特にゾンビものはグロが苦手なのでほとんど観ないのですが(過去に観て好きなのは「ゾンビーノ」くらい)、この作品は妙にひかれるところがあったので思いきって観てみることに。
舞台は人類の大半がゾンビと化してしまったアメリカ。大学生のコロンバス(ウディ・ハレルソン)はゾンビ達から身を守るため自ら生き残るためのルールを定め、両親の暮らす地へと車を走らせている途中、ワイルドな男タラハシー(ジェシー・アイゼンバーグ)と出会い、行動を共にすることになる。2人は立ち寄ったスーパーで詐欺師の姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)と出会い、4人はそこにはゾンビがいないとの噂をたよりにLAにある遊園地を目指すのだが・・・
グロが苦手な自分でもこの映画はとっても楽しめました!
冒頭のサバイバルのルールの説明の映像から非常にスタイリッシュな演出がされていて、グロさも程よいところで抑えられてテンポよくストーリーが進み、アクションも、笑いもたっぷりのサービス精神に溢れた娯楽作でした。このくらいグロが抑えられてたら自分でも安心して観られます。
女の子2人がチョイ悪な設定になってるのが結構良いですね~。騙されちゃう男2人の憎めなさが際立ってました。
途中でビル・マーレイがまさかの御本人役で登場で非常にバカバカしい(褒め言葉)去り方をしていくのも完全に意表をつかれてとっても楽しませていただいちゃいました。「ゴーストバスターズ」懐かしいなぁ。
キャストが若手3人もいぶし銀のような渋みのあるウディ・ハレルソンもとてもよくハマっていましたね~。アビゲイル嬢もすくすくと育っているようで、今後の活躍がますます楽しみです。
こういう映画だったら、4人のうちの誰かがゾンビ化するってのが王道だと思ったんですが、それは続編でのお楽しみなのかなー。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「天使の分け前」(2013.06.13)
- 映画「屋根裏部屋のマリアたち」(2013.05.29)
- 映画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(2013.05.27)
- 映画「リンカーン弁護士」(2013.05.06)
- 映画「偽りなき者」(2013.05.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント