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2011年8月

2011年8月16日 (火)

しばらく

8月の下旬、避暑がてら北の方に行きますのでしばらくの間更新がストップします。

コメントやTBのお返しも大分遅れると思いますが、どうぞご了承ください。

9月以降の再会をお待ちください。

(ってこのところ更新が滞りまくりなのでわざわざ挨拶をするほどのことでもないのですが。)

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「少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集」

少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集

少年の日の思い出
ヘッセ青春小説集

ヘルマン・ヘッセ
(Hermann Hesse)

草思社 2010. 12.

国語の教科書に載っていた作品の中に何年経っても忘れることのできない強烈なインパクトのあるものがいくつかありますが、この表題作もまさにそんな一編。

この短編集は副題の通りに青春小説を集めているんですが、表題作だけがちょい浮いてますよね・・・。良い作品ではあるんだけど。

以下収録されてる各作品にコメントを。

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2011年8月 3日 (水)

映画「イリュージョニスト」

イリュージョニスト [DVD]

l'illusionniste

フランス

2010

2011年3月公開

劇場鑑賞

今年のアカデミー賞にて長編アニメ部門にノミネートされていて、どんな作品なのだろうかと思って調べてみたら、ジャック・タチの脚本をアニメ化したものと知り、是非観てみたいと思った1本。

舞台は1950年代。人々はロックバンドの公演に集まり、人気を失った年老いた手品師タチシェフは各地を転々とし、スコットランドの港町にたどり着く。パブで手品を披露していた彼がそこで下働きをしている少女アリスのために新しい靴を買い、手品でプレゼントを差し出したところ、彼女はタチシェフが願いを叶えてくれる魔法使いであると思い、町を出て彼について行ってしまう。

たどり着いたエジンバラで、アリスとともに芸人たちが多く暮らすホテルに滞在しながら職を探すタチシェフであったが・・・。

美しい。

ただ美しい。

わずかな台詞も全ていらなくてBGMだけでも全然かまわないくらいに映像だけで物語を見せてくれる非常に美しいアニメーションでした。やっぱりアニメは変に立体感のあるいかにもCGな作品よりも、こういう平面に書かれた「動く絵画」的なもののほうが好きです。

あぁジャック・タチだなぁと感じさせる場面も多いんだけれど、そのものずばりの「ぼくの伯父さん」が劇中映画として登場するところでは思わずニヤリ。

物語の方は田舎娘に良いように使われてしまった老手品師という感じではあるけれど、ユーモアに包まれながら描かれる「去りゆく者」の悲哀にギュッと胸をつかまれました。

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