映画「アジャストメント」
the adjustment bureau アメリカ 2011 2011年5月公開 劇場鑑賞 |
こういうSF映画結構好きなのですよ。
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若き上院議員候補デヴィッド(マット・デイモン)は選挙で敗北し、会見のためのスピーチの練習をしていたところでダンサーのエリース(エミリー・ブラント)と出会う。
その後ベンチャー企業に迎え入れられたデヴィッドを謎の黒服集団が監視していた。その中の1人であるハリー(アンソニー・マッキー)はデヴィッドがバスに乗り遅れるよう工作を試みるが失敗。そして、そのバスの中でデヴィッドはエリースと再会し彼女の連絡先を手に入れる。
ハリーたちの正体は運命調整局のエージェントで、彼らはデヴィッドに近付き、彼はエリースと出会ってはいけない運命であることを告げ、彼女の連絡先を燃やしてしまう。
3年後、エリースの姿を探し続けていたデヴィッドはついに彼女と再会することになるのだが、そこにエージェント達の影が忍び寄り・・・
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予告とかの感じだとSFサスペンスなのかなという雰囲気でしたが、実際は恋愛要素がかなり強いSFラブロマンスという感じの内容でしたね。
エージェントのルールとかそういうのは結構好きな雰囲気なんだけど、もうちょい緊迫感があっても良かったかなぁ。
敵があまりに強すぎるんだけど、ラストのオチが唐突過ぎて説得力に欠けたのが残念。「感動」で全てを丸く収めてしまうのはあまりに力技すぎるのではないかと。原作のラストがどうなっているのかが気になる。
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コメント
観たよー。SFというよりもはやファンタジーだね。でもニューヨークの映像は綺麗だったなぁ。ちょっとニューヨークに行きたくなる作品。
原作読んでないけど、多分、(ディックものの映画にありがちな)原作とはラストどころかストーリーそのものが違うと予想。「調整員」っていう設定くらいじゃないのかな、多分……。
投稿: verde | 2011年9月27日 (火) 08時17分
>verdeさん
お、DVD化するや否やですね!
流石はディックファン。
やっぱりこの手の映画って原作といっても
使用するのは一部のアイデアだけなんですかねぇ。
今度原作見かけたらパラパラっと見てみようかなと。
ドアで移動する場面はNYをあちこち巡って
観ていて楽しかったですよね~。
ディックと言えば、
ディズニーがディックの「妖精の王」という作品を
アニメ化するみたいで、結構楽しみにしてます。
投稿: ANDRE | 2011年10月 2日 (日) 23時56分