映画「SUPAR 8/スーパー8」
super 8 アメリカ 2011 2011年6月公開 劇場鑑賞 |
子供の頃に80年代~90年代前半のスピルバーグ作品で育ったこともあり今でも無駄にワクワクしてしまうんですよねぇ。
舞台は1979年のオハイオ。14歳の少年ジョーは友人たちと一緒に8ミリを使ったゾンビ映画の制作に夢中になっていた。ある真夜中、駅のシーンを撮影していると、突然貨物列車がやってきて少年たちは臨場感のあるシーンが撮れると盛り上がるのだが、その列車に一台の車が突入し、列車が脱線し、大惨事となってしまう。
それ以降町では失踪者が相次いだり、停電が起こったりと、不可解な出来事が続き、やがて軍隊が町にやってくるようになる。どうやら貨物列車に大きな秘密があるようなのだが・・・。
事故の夜にジョーたちが持っていたビデオカメラに収録されていた衝撃の真実とは!?
この映画、子供のころに観ていたら絶対に大好きな作品になっただろうなぁと思います。
少年たちが主人公のハラハラドキドキ映画っていうのはやっぱりどんな時代にも必要ですよね。こういう映画を完全なお子様映画ではなく、大人も楽しめるエンターテイメントに仕上げているところがとっても嬉しい1本でした。
世間は大きな事件で揺れているにも関わらず、主人公の少年たちが一番気にしているのは自分たちの映画のことだし、好きな子や家族のことだけを考えているってのも良かったですね。
彼らも1人1人ちゃんと個性があって、愛すべき少年たちだったし。
まぁ、事件の真相とか最後とかはそんなに期待してなかったし、それよりも「夏休み」を感じさせる子供たちの姿に大満足なのでした。
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