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2012年8月16日 (木)

映画「メアリー&マックス」

メアリー&マックス [DVD]

Mary & Max

オーストラリア

2009

2011年4月公開

DVD鑑賞

クレイアニメ好きなのでずっと気になっていた1本です。

オーストラリアに暮らす8歳の少女メアリーはアルコール依存の母と趣味の剥製作りに没頭する父に育てられ、学校でもいじめられる孤独な日々を過ごしていた。ある日、彼女は電話帳の中から適当に選んだニューヨークに住むアスペルガー症候群のマックスに手紙を出し、これを機に二人の文通が始まる。やがてメアリーは成長し、大学で心理学を学ぶようなるのだが・・・

ラストで大号泣・・・。このラストはずるい。

思ってた以上に素晴らしい映画で、この10年で見た作品TOP5に入れても良いくらいですね。これ映画館で見てたらしばらく席から立ち上がれなかったかもしれません。

アスペルガー症候群を扱った物語からしてそうですが、終始暗いトーンで描かれるアニメーションの映像も決して子供向きではないのだけれど、実写で描くとえぐくなりすぎてしまう題材がブラックユーモアあふれるアニメによって絶妙のバランスで描かれていたと思います。

2人ともただ友達が欲しかっただけなのに、リア充に溺れてしまったメアリーの心ない行動でマックスが傷つき、やがてメアリー自身も転落していく後半は自分だったらどうしただろうかと考えると、メアリーを一方的に非難することができる自信はなく、だからこそ、ラストシーンのメアリーが目にする光景がシンプルなものなのにドスーンと観る者の胸に突き刺さるのですよねぇ。

あと、この映画、音楽がとっても良かった!サントラ欲しい。

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