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2012年8月24日 (金)

映画「ロボジー」

ロボジー スタンダード・エディション [DVD]

ロボジー

日本

2012

2012年1月公開

機内鑑賞

矢口史靖監督のコメディはやっぱり安定した面白さがあってハズレなしです。

社長から二足歩行ロボットの開発を命じられた木村電機のエンジニア3人(濱田岳、川合正悟、川島潤也)は「ニュー潮風」と名付けたロボットを作っていたが、不慮の事故でロボットが大破してしまう。発表の場であったロボット博までに新たに作り直す時間もなく、3人はとりあえずロボット博をやりすごすために、ロボット型の着ぐるみに入る人物を探し始め、オーディション会場に現れた73歳の鈴木(五十嵐信次郎)の老人的な動きに目を付ける。そして迎えたロボット博当日、鈴木の起こした行動から「ニュー潮風」が世間の注目を浴びるようになってしまい・・・

矢口監督はやっぱり巧いですね。ものすごく面白いわけでもないのだけれど、老若男女誰が見ても楽しめるような安心感にあふれたコメディでした。

もっとロボジーのドタバタで笑わせるのかと思ったのだけれど、ロボジーそのものよりも、その周りであたふたする人々で笑いをとって、ロボジーの核心的な部分では人情的なドラマを盛り込むというバランスも良かったです。

物語としては、中盤までの展開は特に意外性もないのだけれど、最後どのようにまとめるのだろうかということが気になることもあって、飽きることなくラストまでしっかりと楽しめました。

彼女を中心とした大学生たちが勝手にロボット談義で盛り上がっていく場面は、面白いのだけれど、実力以上の評価を得てしまって、それを周囲がさらに持ち上げてしまうようなことって実際にもありうることで、見た目以上に結構深い風刺がきいているように感じました。

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