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2012年12月31日 (月)

2012年いろいろ大賞 舞台編

今年はブログ記事をほとんど書けなかったのですが、年末のまとめだけはちゃんとやろうと思います。

そんなわけで、まずは今年から新設(もしかしたら今年だけかも)の「舞台部門」。
今年は舞台を観に行く機会が多くて(すべてミュージカルですが)、結構な数になったので独立した部門にしてみました。

以下今年見た舞台をランキング形式でまとめてみました。

12位「CHESS in Concert」

やっぱりコンサート形式ってのはオリジナルを知ってるのが前提だよなぁと。あと、音響が悪いのか歌詞がとても聞き取りづらくて、全然のれなかったのでした。

 

11位「ウエストサイドストーリー」

今年はシアターオーブのオープンがかなりのビッグニュースだったのですが、その?落しとして選ばれたにも関わらず来日したカンパニーがあまり良くなかった。今回のWSSはずっと見たかったスペイン語歌詞の入ったリバイバル版だったのでとても楽しみにしていただけに、ちょい残念でした。

スペイン語歌詞版自体はとても良かったです。スペイン語歌詞が入ると、移民たちの50年後を描く「イン・ザ・ハイツ」がますます興味深い作品に感じられます。

 

10位「マンマ・ミーア」

作品は良いのだけれど、某劇団独特の発声方法が気になってしまって・・・。

 

9位「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

森山未來主演ということでとても楽しみにしていた舞台だったのですが、今回の舞台のために付け加えられた設定があまりに取ってつけた感じがしてしまって、自分の好みではなかったかなぁ。ライブなのか、舞台なのかっていうのも曖昧で自分の周囲のお客さんが自分を含めて皆テンションの持っていきかたに迷っていたのだよね。

生で観てみたかった森山氏の歌とダンスは期待をはるかに超えて素晴らしかったですよ。

 

8位「ウィズ」

こちらも一度舞台で見てみたかった作品。これまで見たことのある宮本亜門演出が割と好きだったので楽しみにして観に行きました。

キャスト陣は皆さん歌も踊りもとても良かったのだけれど、舞台全体ではかなりの消化不良。一番の消化不良要素はもっとも踊れるであろうジョンテさんが生かし切れてなかった点かなぁ。おもちゃ箱っぽい世界観も妙に安っぽく見えてしまったのも残念。

オズの魔法使いのストーリー的にオズがいきなり人間の姿で登場するのとかもいまいち納得できず・・・。

 

7位「モンティ・パイソンのスパマロット」

モンティ・パイソンは結構好きなので、トニー賞で作品賞を獲った時からずっと気になっていた作品。日本版アレンジによってモンティパイソンっぽさがかなり薄れてしまったのは仕方ないのかもしれないけれど、ちょいと物足りなかったかな。

 

6位「シカゴ」

米倉さんの凱旋公演で話題でしたが、その他のブロードウェー版出演のキャスト陣に釘付けでした。
なんてたって最前列センターだったのです。

 

5位「ミリオンダラー・カルテット」

特に予備知識もなく観たのだけれど、トニー賞受賞のオリキャスも来日してくれて、見ごたえのある舞台でした。

ま、舞台というよりかはほとんどライブなんだけど・・・。客層の年齢層の高さが印象的でした。

 

4位「tick, tick ... BOOM!」

ラーソン作品ってことでちょっと甘め評価かなという気もするけれど、これは作品としてかなり好き。主人公たちと年齢が近いこともあって感情移入しやすかったし。あとは何と言っても曲が良い。

山本耕二がものすごく力を入れて演っているのが伝わってくる一方で、残り2人のアメリカンな感じがやや目立っていたけれど、3人とも歌が上手だったのでミュージカルとしてはしっかりと楽しめました。

 

3位「サンセット大通り」

これは名作!

これまで見てきたミュージカルの中でもかなり好きな作品です。音楽の良さは今年見た作品の中でも一番かなぁと思います。メインの出演者たちも皆さん実力のある人たちばかりで非常に見ごたえがありました。

 

2位「ダディ・ロング・レッグス」

愛すべき小品という感じの素敵な作品だと思います。二人芝居で「あしながおじさん」を見事に描いてみせる演出の巧さも光っていたし、曲も良かったし、演じてる2人の息もぴたりと合っていて、とても良かった!

ちょっと脚本に難をつけるとしたら、「おじさん」視点はこの物語には必要ないとも思うのだけど。

 

1位「ロミオ・アンド・ジュリエット」

2位の「ダディ~」とは対極にあるような派手に盛り上がる作品。個々の要素は最高とまでは言えない部分もあるのだけれど、今年見た中で総合的な完成度が一番高かったのはこれかなぁと。他のフレンチ作品もちょっと気になってる今日この頃。

 

 

番外編「カプレッティとモンテッキ」

実は今年はドイツでオペラ観てきました。
同じ時に「フィガロの結婚」もやっていたのですが、「ロミオとジュリエット」を題材にしているとは言え全く知らないこちらの作品を選んだ理由はただ一つ、主演2人が現役最高と評される歌手達だったから。

いやはやネトレプコのソプラノを生で聴くことができたのはまさに至福のひと時だったのですが、それよリも、ロミオを演じたメゾソプラノの(この作品ロミオも女性が演じるのです)のカサロヴァが本っ当に良かった。

そうそうこのオペラ、ものすごくシンプルな舞台なのだけれど、ジュリエットがちょいと変わった娘さんな演出で、たびたび客席から失笑がもれる場面が・・・。

 

 

―――

来年もすでに気になる作品が目白押しなので、色々と楽しみです。

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コメント

あけましておめでとうございます!

ネトレプコを生で!
それはすごい。うらやましいです。

というわけで、今年もよろしくお願いします。

投稿: piaa | 2013年1月 1日 (火) 21時34分

>piaaさん

あけましておめでとうございます!
大変ご無沙汰しております。

昨年、ドイツに行くことが決まったときに、これだけは絶対に見逃してはならないと、清水の舞台から飛び降りる思いで、滞在期間中の宿泊費の合計よりも高いチケットを買って(気づいたのが遅かったので、高いシートしか残っていなかったのです)観に行ったのですが、それだけの価値がありました。

本当はもうちょっと馴染みのある演目が良かったんですけどね・・・。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


投稿: ANDRE | 2013年1月 2日 (水) 01時06分

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