映画「屋根裏部屋のマリアたち」
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Les Femmes du 6ème étage フランス 2010 2012年7月公開 DVD鑑賞 |
評判の良いフランスのコメディにハズレなしなので楽しみにして鑑賞しました。
1960年代のパリ、株の仲買人をする資産家のジャン=ルイは妻が新しく雇ったスペイン人のメイドマリアのことを気に入り、やがて同じアパートの屋根裏部屋に暮らすスペイン人のメイドたちと交流をするようになる。彼の様子がいつもと違うことに気付いた妻はジャン=ルイが未亡人と浮気をしているのではないかと疑うようになり・・・。
邦題が「マリアたち」と複数形になっているのがポイントですね。主人公とマリアの関係も確かに描かれていくけれど、マリアだけでなく、メイドたちみんなとの交流のほうがこの作品では重要な要素でした。
これまで生まれ育った家で都会暮らししか知らずに硬い世界で生きてきた男が、故郷スペインを離れて出稼ぎにきているメイドたちのたくましさや自由さにひかれ人生の楽しみに気づくという側面の方がメインだったように思います。
でもメイドたちにしてみれば彼は主人なのだから、そりゃチヤホヤされるし、居心地は悪くないよね、とも思う。現実逃避してるのを思いきり肯定した作品ですよねぇ。
妻が決して悪い人ではないので少しかわいそうな感じもあったけど、ラストの後日談では幸せそうだったから良かったのかな。(この妻、「プチ・ニコラ」の先生をしていた女優さんですよね!)
主人公とマリアの恋は、主人公がマリアを見てムラムラしてしまい妻をもとめたり、勝手に嫉妬したり、結構踊らされてるのが微笑ましい一方で、描き方がやや雑だったのがちょっと残念。恋に落ちた瞬間がしっかりと感じられなかったのですよね。
あとマリアが決意した感じなのに、一夜を共にするのがあまりにフレンチすぎて自分には理解不能でした(笑)
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